こんにちは!
今日は友達が見ていたNETFLIX映画に参戦して一緒に見た「悪魔はいつもそこに」という映画の感想やらを書いていきたいと思います。
※大きなネタバレなどは避けて表現をするように心がけています。
「悪魔はいつもそこに」の感想
この映画を見て思ったのは、昔は生きるのがより大変そうだなぁと思いました。
現代だったらすぐに捕まってそうな犯罪者やら犯罪を犯しそうな頭のおかしい人達がうようよそこら中にいて、一つ行動を間違えればあの世行き。
なにかを信仰することを否定するつもりはないけど、物には限度っていうものがあるのだがこの作中では誰もがギアマックス。
主人公のアーヴィンは義理の妹がいて、いつもこの妹を守ってあげているのだけど、妹を学校でいじめている悪ガキたちも家でどんなしつけをされてどんな風に育て上げられてきたのか疑問に思うほどのいじめっぷりで、本当に気分が悪くなった。「どうせロクな親じゃないんだろうな」というのはこういう「クソガキ」に使われるべきだと思う。
アーヴィンの家庭はそんなに素朴でありながら絆を大事にしている良い家族だと思うのだけど、こういういけない大人の被害者になってしまう子供はもっと少なくなってほしいと思った。
何か困っている子供があれば庇護できるような、そんな懐の大きいおばちゃんになりたい。
「なんか暇だけど、見る物ないなぁと言うときにふと見てみたら、意外と良い映画じゃん」と思えるような感じの、特に目立ってヒロイズムを語るような映画でもないけど印象に残る、他人の日常を垣間見える映画かなと思いました。
俳優陣
俳優陣はマーベル作品でも有名な俳優さんなども起用されていたりします。善人キャラが多い俳優さんもこの作品では悪役になっていたりして、新たな一面が見れたりしていいなと思いました。
またこの作品に出てくる俳優さんは米国出身ばかりというわけではなく、全然違う国出身なのに米国南部訛りを喋っていてたくさん練習したんだろうなぁと尊敬しますねぇ。
ビル・スカーシュゴード
前半の主役を演じるのがビル・スカーシュゴード
スウェーデンの有名な俳優一家出身のビルさんは、「IT」などで一躍有名になった俳優さんですね!
スウェーデン人なのにスウェーデン語のアクセントが全然なく、英語の南部訛りも華麗に披露していてすごいなぁと思いました。
ちなみにSkarsgårdはスウェーデン人には「スカーシュゴード」という発音で、日本や米国風のスウェーデン語の発音ルールを一切無視した「スカルスガルド」と言うと、「はぁ?wwだれよそれwww」みたいに笑われるのでもうスカーシュゴードでいきたいと思います。
細かい説明をすると、rsというところはRとSがくっついた音のシュ、åはoに似た音って感じですかね。
ハリー・ポッターでセドウィック、トワイライトではエドワードとヒーロー役が多いロバート・パティンソンさんですが、今回はちょっとキモい神父を演じています。
彼も出身はイギリスなのに米国南部訛りを披露していました。
役のせいなのか、彼の喋り方のせいなのか、あまり声に似合わない喋り方だなぁと思ってしまいましたが…。なんだか声がとても繊細な感じの声質なのに、途中でものすごくアツくなったり。この声質とこの役のせいなのかキモ度がパワーアップしてるように感じました。
※ロバート・パティンソンさんをディスっているわけではなく、この神父をディスっています。
次回は彼のバットマンが見られるようなので期待ですね!
マーベル作品のキャプテンアメリカのサイドキャラクターとして知られるバッキーを演じていた、セバスチャン・スタンがこの映画にも出ています。
ここではお腹がポッコリ出た敵対役を演じていて、バッキーとはかけ離れた役なので良い一面を見れたと思いました。
スパイダーマンやアベンジャーズでもおなじみのトム・ホランド君が後半の主役のアーヴィンを演じています。
もうアーヴィン超いいやつなんだけど可哀そうな目にしかあってなくてほんと可哀そう。
お父さんのような、ヤるときはヤったるというところもあってちょっと危ないですが。
トム・ホランド君は24歳なのにまだまだティーン役を演じていてもっと大人な役が見れるのはもうちょっと先かなぁという感じの、期待膨らむ俳優さんですね。
運動神経もイイらしいし、アクション映画もどんどん出てほしいなぁ。
あとがき
というわけでキリがないのでここらへんで〆たいと思います。
ちゃんと社会が整備されてない時代はやりたい放題ですごい怖いところだったんだなぁと思いました。
いまの時代を生きられることに感謝!!