こんにちは!
今日ははてなの今週のお題「最近見た映画」についての記事です。
ついに!私も参加しやすいお題がきた!!
最近見た映画は「インポッシブル」という自然災害系映画です。
NETFLIXで配信中で、2012年にリリースされた映画でそこまで新しい映画ではありませんが、こういった津波、地震などの自然災害系映画はかなり身近なものでありちょっと気になって見てしまいました。
最近見た映画は「インポッシブル」
この映画はスペインが製作した映画で、2004年の起きたスマトラ島沖地震による津波に襲われた家族を描いた映画です。
なぜスペイン製作なのか…というところなのですが、津波に襲われたスペイン人一家を描いた実話なのだそうです。
キャラクターと俳優
出てくるキャラクターは夫妻とその子供3人がメインで、それぞれ離れ離れになったときに一緒に行動する人が出てきますがちょっとそのあたりの脇役は省きます。
妻のマリアを演じるナオミ・ワッツは、アメリカ版の「呪怨」とかで有名になった女優さんですね。
このインポッシブルではアカデミー賞にノミネートされるほどの演技を披露してくれています。
撮影当時12歳のトム・ホランドは今や3代目「スパイダーマン」であり「アベンジャーズ」などでも登場していましたね。
もう24歳ですでに大人なんだけど、先日紹介した映画「悪魔はいつもそこに」でもティーンを演じていてまだまだティーンの役が多く、もうすこし大人の脂がのってきたときに楽しみな俳優さんでもありますね。
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このインポッシブルではまだ12歳ほどでまだまだ小さい。でも面影ありますね~。
すべてがインポッシブル
このインポッシブルではもうすべてがインポッシブルなんだなと思いました。
このあとから少しだけソフトネタバレをするのでご注意!
私のインポッシブルポイント
この一家が津波に遭うのも、見るのすら初めてでこの津波体験がまずインポッシブルなんだろうなぁと思いました。
津波で流されたマリアはルーカスを見つけるのですが自分の子供をピンポイントでこの状況で見つけられたのがインポッシブル。
何回か津波で流されたのに特に津波に飲まれず死ななかったのがインポッシブル。
流されたマリアは「もう出血多量で死ぬでしょ」、「出血多量で死ななくても衰弱して死ぬでしょ」、「出血多量と衰弱を免れても感染症で死ぬでしょ」レベルの怪我を負うのですが、痛そうな生傷を披露していてインポッシブル。
最終的に何かのめぐりあわせで家族が避難所で再会するのですがそれもインポッシブル。
このお話は実話を元にしているということらしいのですが、どこからどこまで詳しく実話に忠実に描かれているのかというところはわかりません。
実際に私も「いやそんなことある~?」ってくらい巡り合わせがすごいなって思いました。ホントインポッシブルでしょ。運命ってこういうこと?
自然災害の恐ろしさを再確認する機会になればいいなぁと思う
この映画の舞台は日本に駐在して働く夫婦がタイにバカンスに来て津波に見舞われるという設定です。
海外での津波はなかなかなく、津波という単語が存在しないので海外では日本の津波という言葉がそのまま使われていますね。
日本は自然災害大国なので、住居などの住まいは自然災害にも耐えられるように作られていますが、海外でそこまでしっかり考えて作られている住居はなかなかないと思います。
それに海外では津波が来た時、海岸地帯に住んでいる人は地震があったときって高いとこに逃げるって知ってる人はどれくらいいるんだろうか?
地震があったときは机の下に隠れるとか、窓を開けておく(退路の確保)という作業を知っているのだろうか?
日本で生まれ育つと小学校の頃からの避難訓練とかのおかげでササーっと行動できるようになっているのでとてもありがたい。
こういった自然災害系の映画によって、海外の自然災害が少ない地域でもこういった自然災害の恐ろしさや対処の仕方など再確認できる機会になればいいと思います。