こんにちは!
今日はNETFLIXでおすすめのドラマシリーズ、「The Sinner」についてです。
今回はシーズン2を見終えましたがやっぱり面白いなと思ったので紹介しておきたいと思います。
The Sinner
2017年からNETFLIXで配信されているアメリカのアンソロジードラマシリーズです。
アンソロジーとは作品集と言った意味だそうです。
シーズン毎の話数は24、各エピソードは約46分程。
過激な表現があるので16歳以下は視聴禁止。
英語でSinとは罪なのですが、erがついて人をさす言葉なので「罪人」という意味です。
このThe Sinnerの唯一の共通点は、このハリー・アンブローズ刑事が出てくるということです。
主役のハリー・アンブローズという刑事を演じるのはビル・プルマンさん。
ビル・プルマンさんはニューヨーク出身、1986年から俳優活動を始め、その道約30年以上のベテラン俳優さんです。
最近では「ザ・コールデスト・ゲーム(原題:The Coldest Game)」で天才数学者としてアメリカを代表してソビエトとチェスマッチ戦を繰り広げ、水面下ではスパイの攻防を繰り広げるというスパイスリラー映画に出演されていたのが記憶に新しいところです。
この人はどの映画でも無精髭でぼさぼさっとした冴えない見た目で喋り方もぼそぼそーっと喋るあまり自信のなさそうな喋り方なのに、なんか愛着の湧いてくる不思議な人です。
The Sinnerのここが面白い
最初に事件発生
The Sinnersでは最初に殺人やら人が死ぬという場面が発生します。ここで興味本位で見始めた人を第一話目からがっちり捕まえて離さないという感じ。
この事件発生も大体犯人は自供しており、警察としてはこれ以上特に何もしなくてもいいという状況です。目撃者や自供があるのですが、「何故殺したのか」というところだけがすっぽ抜けています。
ハリー・アンブローズという刑事だけがこの「何故」に着目して捜査を続けるただ一人の人です。
トラウマ的体験をきっかけに事件を起こしてしまった普段は善良な人にとっては、こういう刑事さんがいてよかったと思えてしまいます。
悲しき隠された過去
人はごく普通に見えて意外と重いものを背負っているものです。
それを表面上に表さないだけなのです。
これは殺人を犯した人もですが、主役のハリー・アンブローズも同じだったりします。
この悲しい過去は表面上のものから、二重三重に隠されたものまであったりして、驚きの新事実として浮上してくるのがとても興味深いです。
こういう体験は実際世界で言えばできれば起こらないでほしかった悲しいものが多いのですが、ストーリー的にはより深みを持たせる要因になっています。
どのシリーズから見てもOK
現在NETFLIXではシーズン2まで配信されています。
第1シーズンでは、ごく普通に暮らしていた普通の女性が、人気の多いビーチでいきなり目の前にいた若人のグループの一人を、会ったこともないのにメッタ刺しにし始めたというストーリーです。
この第一シーズンは主要キャラクターのハリー・アンブローズの紹介も兼ねているところもあったと思います。
第2シーズンでは子供が犯人の衝撃的作品です。その捜査に助力を頼まれたハリー・アンブローズがなぜ13歳の子供が殺人を犯すことになったのか、彼の育ってきた背景や周りの環境などいろいろ紐解いていきます。
シーズン2では明らかになっていく真相と共に新たな殺人が発生し、最後にはテンポよく驚きの展開が待ってました。
シーズンを持ち越さない内容なので、シーズン1を見てなくてもシーズン2だけで十分楽しめる内容になっています。
第3シーズンはもうすでにアメリカでは放映終了しており、NETFLIXで早く配信してほしいものです。
シーズン3ではドラマ「ホワイトカラー」で詐欺師ニールを演じたマット・ボーマーさんが第3シーズンの事件キャラ役として出演しているようです。交通事故の生還者役を演じているようですが、この交通事故に隠された背景があるようでとても気になります。
あとがき
というわけでThe Sinners、おすすめです!
NETFLIXを見れる方で、特になにか見たいものがないって場合はちょっとどうですか?と推したい。
刑事ものや心理学的なものが好きな人は面白いと思うし、特に好きでない人はつまらないかもしれない。
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