こんにちは!今日は英語の独学勉強方法第二記事めです。
前回はまず文法をしっかり勉強してねという感じで説明をしました。
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その文法が理解できたうえで次は耳を鍛えていきます。
やっぱり耳が慣れてないと音と音がつながって聞こえます。音がつながって聞こえてしまうと、5~6語で構成されている文の1語だけを聞いてすべてを理解するようになってしまいます。
なのでここは実際に英語を聞いて耳を鳴らしていったほうがよいです。
要はスピードラーニングとかのようにで聞くだけで喋れるようになると売ってるやつですね。当たり前だと思うけど聞いてるだけで喋れるようになる人はほとんどいません。
この英語を聞くというのは、耳を鍛えてしっかり単語を聞き取れるようにするということと、ボキャブラリーを増やしていくという英語を話せるようになるためのワンステップでしかありません。
そのため、これをやれば確実に英語が喋れるようになるというわけではありません。まだまだほかにやらなきゃいけないステップがたくさんあります。
でもそのステップを音楽や映画を見るだけで鍛えるって素敵じゃないですか?
音楽で耳を鍛える
私は中学生のちょうど英語を勉強し始めたときから洋楽を聞いています。
理由は英語を勉強したいと思ったのと、洋楽の音楽のほうが好きだったからです。
なかなか良い選択の音楽を聴いていたなと今では思います。
例えばヒラリー・ダフやアヴリル・ラヴィーン。
彼女たちは当時ティーンエイジャーと呼ばれる年齢層で大体子供と大人の間ぐらいの年齢、14~20才くらいの年齢で歌手デビューし歌を歌っていました。
この年齢ぐらいの歌はあまり難しい文法がなく、日常生活で使えそうなわかりやすいものが多いです。
彼女たちのデビューアルバムから遡って聞いていくのもかなり良いと思います。
またこういった歌を歌えるようにしておくのも発音や喋る練習にもなって良いです。
聞き取りや耳の練習などとしてはこんな感じですかね。
- 初級:カントリー、ポップ
- 中級:パンクやロック
- 上級:メタル
映画で耳を鍛える
英語だけで聞いて理解できるように字幕なしで英語の映画を見てみましょう!
ちょっと上級すぎるとおもったら、字幕を英語にして英語音声の英語字幕で見るのもヨシです。
初級
音楽のほかに映画でも耳を鍛えられます。
ここでは最初から自分の文法の理解と同じく難しいものを選んでいくより、とりあえず優しいものから選んでみましょう。
例えば、Toy Storyの第一作目は子供も大人も楽しめるアニメーション映画です。
ディズニーなどの子供がよく見るものを最初は見ていった方がいいでしょう。
中級
そのディズニーの映画が字幕なしでも耳で聞こえて理解できるようになってきたら、「ハリーポッター」などのティーンエイジャーから大人が良く楽しむ映画を見てみましょう。
ハリー・ポッターシリーズはもうすでに見たことがある人が多く、ストーリーもよく馴染がある人ならあまり字幕に頼らなくても何が起こっているのか理解できますよね。
しかもこのハリー・ポッターも教材としてピッタリな理由がハリーが11歳になる年にホグワーツに入学しますが、彼らが喋る英語の内容も大体12歳くらいのレベルというかそこまで難しくはないです。
そしてどんどん成長し、大きく立派に育ったハリー達はシリーズ最終章では18~19歳くらいとされていますが、もちろん大人の会話レベルを喋るようになっていますね。
というわけで徐々にレベルを上げてみていくのにピッタリだと思うのです。
上級
個人的に最上級に難しいのは専門用語が出て来たり、固有名詞が良く出てくるものです。
スリラー系映画や刑事もの映画やシリーズ、大人が見るファンタジー作品などがピッタリなのではないかと思います。
「ゾディアック」は実際に起こった事件を元にした映画です。
見たことある映画をもう一度
すでに見たことがあって、ストーリーを知っているという映画を字幕なしで見直すのもいい方法です。
見たことないものをまだ英語の聞き取りがしっかりしていない時にやってしまうと、ストーリーがわからなくてイライラしたり、何か意味の解らないことがあって腑に落ちなかったりしてしまって気が散ってしまうものです。
「今回見るのは英語の勉強のため」と割り切ってもう一度見直してみましょう!
あまりにもわからない言葉や語彙がでてくるなら、英語のセリフそのものをONにしてみてください。
あとがき
という訳で今日は英語独学勉強法第2弾でした。
英会話に行かなくても、身近にあるものを使って英語の学習はできます。
私は勉強を強制されるよりもかなり自分の方法でやった方がいい結果が出る方だったのでこういう方法を使いました。
是非是非参考にしてみてくださいね。