こんにちは!
今日は最近見終えたクイーンズギャンビットというNETFLIXのドラマについて紹介してみたいと思います!
※ネタバレはしないように書いています。
天才女性チェスプレイヤーを描いたドラマクイーンズギャンビット
クイーンズギャンビットは2020年10月23日からNETFLIXで配信が開始となったかなり新しいシリーズです。
トレイラーを見て分かるように、薬物依存、酒のみ、浪費といった悪い癖があることは見てとれますね。
クーインズギャンビットでは大体大きく4つのパートに分けることができます。
- チェスと言うものを知った孤児院時代
- 養父母に引きとられチェス大会へと参加し始めるティーン時代
- 酒に溺れ、薬物に溺れ、浪費癖の時代
- USチャンピオンとしてチェス最強ロシアへと乗り込む
凡人として孤児院に来た孤児時代
主人公のエリザベス、愛称ベスは交通事故で母を亡くし、孤児院へとやってきました。
そこでチェスというものを初めて見て、チェスにのみ興味を示します。周りの女の子が歌っている間に抜け出してチェスをプレイしに行ったり。
このどうやってチェスというものを初めて見て、どうやってプレイの仕方を覚えたのかっていうところも実際に見てほしいところでもあります。
ベスはそもそも頭がとてもよく特に理数系がとても得意そうな様子でした。
お義母さんともうまくやって行けたようだ
孤児院で暮らしていたベスはティーンになったところあたりで養父母のところへと引き取られて行きます。
孤児院で一番仲が良かったのは世話してくれていたジョリーン。
ジョリーンと別れて新しい場所へと訪れたベスは最初は母親とのやりとりにとても気まずそうにしていましたが、母親はベスのチェスの才能を理解しそれがお金が伴ってくるとわかると、途端に身を翻しサポートへと徹します。
ベスも母親が長距離移動が伴うチェス大会へついてくることに安心感を覚えていたようなので、この二人が意気投合して、遠いチェス大会へは一緒に行動していくことになります。
お互い必要だったんですかね、一緒にいてくれる存在が。
酒、浪費癖、薬物
孤児院では精神安定剤を配っていたようですが、孤児院を出てもこの精神安定剤に依存するようになってしまいます。
お酒がのめる年ごろになってきたら飲みすぎて酒に溺れるようになってしまいます。
ファッションが好きなのでチェスの大会で勝った賞金はいい服や靴につぎ込んでいってしまいます。
節制って難しいですよね。
ロシア人とのチェス
このドラマでの最大の見どころは、ベスがUSチャンピオンになって国際大会で対戦するようになってからですかね。
USチャンピオンになるまでの道のりは、いかにチェスを磨き、友達を作っていくかという場面で、この経験をどうロシア人との対戦にいかせるかというところが勝敗を決めるところになっています。
あほみたいに飲んで二日酔いで対戦に挑むこともあれば、素面で望んでも真っ向勝負で負けることもあります。
私はあまりチェスについては詳しくないんですが、チェスはロシア人最強説なんですかね。チェスっていったら映画で大体ロシアが出てくる。
俳優陣
俳優陣も一部豪華なキャストですね!
ハリー・メリングさん
以前紹介した「悪魔はいつもそこに」にも出演していたハリー・メリングさん。実はハリー・ポッターのダドリー(毎年一個多い誕生日プレゼントをもらわないとぐずる駄々っ子)だったんですね~!
www.kanajournal.com
この俳優さんは主要キャラクターを支える名脇役として出演していることが多いですが、結構好きな俳優さんでもありますね。
トーマス・ブロディ=サングスターさん
あとはGoTにも出ていたトーマス・ブロディ=サングスターさん。
GoTではブランを助けたジョジェン役。
童顔すぎて髭の違和感がすごい…。実は30歳なんですね~。童顔力半端ない。
あとがき
というわけでクイーンズギャンビットでした。
すごく見入ってしまって、1日で3エピソードくらい消化していって結構早くに見終えてしまいました。
フェミニズム推進派なのかと聞かれると、そういう訳でもなく。
女性が男性を打ち負かすのが見るのが好きかと聞かれると、そういうわけでもなく。
クイーンズギャンビットが面白く感じた理由は、どちらかというと、チェスが天才的に上手く、頭が良いという素質はあるけど、孤児院育ちという環境に恵まれなかったというギャップにあるかなと思います。
頭が良いけどアル中だし薬物依存だし、浪費癖はあるしという完璧さと不完全さがなんだか人間臭くて面白く感じた気がします。