以前こんな記事を書きました。
www.kanajournal.com
今日はこの記事ではちょっと書けなかった理由についても書いてみたいと思います。なんで書かなかったのか?簡単に言えば気恥ずかしかったというのが理由です。
今では特に気にするわけでもなく、多くのことを書けるようになったと思います。
というわけで、どうぞ!
私がブログを始めた理由
ライター業に興味があったのだけど、練習したかったから
日本を離れて暮らしています。まだ少しだけ奨学金の返済が残っているので、しっかり稼いでいかなくてはいけません。
日本円で稼げるならと思って興味を抱いたのがライター業。
ライターになると言ってもハードルが高く、自分のライティングスキルに自信がなかったため、ブログで練習したかったから
さぁライター業に興味を持ちだしまし、いろいろなところに登録をしてみました。
このライティングを始めてみて、自分の文章力の無さ、語彙力の低下、文法や「てにをは」などの使い方の間違いなどを痛感しました。最近は日本語をしゃべることの方が少ないです。
まだライティングには応募もしてなかったけど、ちょっと書き始めてやっぱり思い知りましたねぇ。
ということで、自分の文章力をブログを通して磨くことにしました。
他人のために書くライティングが難しい
これが一番難しいと思いました。
自分が思ったことではないことについて文章を書かなくてはいけないし、この文章を書く上でいろいろルールを提供されていて「???」って状態になります。
そして自分が知ってる情報でも他人が気に入るように書かなければいけない、依頼者が気に入らない表現は使ってはいけない、自分の主観と依頼者の主観がガチガチにバトるわけです。自分的には客観的に書いてるつもりでも、相手にとっては主観的にとられてしまったりと、日本語はなかなか難しいです。
究極に言うと、「もう自分で書けよ…」って言ってしまいたくなります。
流石ハイコンテクスト言語。より少ない文字で相手を自分の考えていることへと持っていかなければいけない。
私は最近ローコンテクスト派です…。
自分の書きたいこと以外のことについて書かなければいけないのが難しい
ブログを書いていて楽しいところはやっぱり、何か自分が夢中になっているものを楽しく書けるというところです。
自分が好きなものについて書くので、その過程の時間の調べる時間やら文章をまとめ上げている時間は全然苦にならないんですよね。
しかしこれが他人のために好きでもないことを書かなきゃいけないとなるともう苦しくてたまりません。スウェーデン語の勉強の時間のように苦しかったです。
ワールドオブウォークラフトの魅力を伝えてプレイヤーがもっと増えてほしかったから
ワールドオブウォークラフトは英語、ドイツ語、韓国語、中国語などがカバーされているゲームですが日本語はあまりカバーされていません。
MMORPGがいま日本ではかなり弱い立場にあるからなのか、某有名ゲーム会社がブリザードのお怒りを買っただとかいろいろ噂はありますが、真相は定かではありません。カードゲームは日本では人気なのでハースストーンは日本語でカバーされてますしね。
というわけで我々日本人はまず言語の壁からスタートします。
日本サーバーもないので、他のプレイヤーと英語でコミューケーションを取らなければいけない機会も出てきます。
英語を勉強したい人や英語が苦痛ではない人にとってはいいのですが、英語に苦手意識を持っている人であればかなり入っていきにくいですよね。
私ももっと日本人のプレイヤーが増えてほしかったので、ワールドオブウォークラフトの魅力やストーリーを日本語で解説するようになりました。
別に英語が理解できるからひけらかしたいとか、上に立ちたいとかそういう承認欲求的なものではなく、ただ単にプレイヤー人口が増えてほしかっただけでございます。
しかしMMORPGではいろいろな人が集まるところなので、人間関係や言葉など様々な問題も出てきます。言い方が一々きつい人がいたり、この人が嫌だという個人的な感情もでてくるでしょう。
翻訳もなかなか難しい
英語のゲームやストーリーを日本語化するのは大変な作業です。
英語が母国語の人が翻訳する日本語化と、日本語が母国語の人が翻訳する日本語化だとかなり雰囲気が違ってきます。
ストレートに直訳でもいいんだけど、日本語の母語の人はその直訳をいかに日本語に格好良く表現できるのが腕の見せ所だと思います。
ということで、英語力よりも日本語力のほうが試されてきます。いろんな種類の類義語を使ってみたり、直訳だとしっくりこない言い回しなども直していくのが必要です。
最近はあまり本を読める機会も減ってきて、私の日本語力も衰えてきたなぁと感じています。
あとがき
他の人が読んで「なるほど!」と思える記事や、「へ~」とほどほどに参考になる記事、「面白かった!」と言ってもらえるような文章を書いてみたいです。
いろいろ自分で試行錯誤はしていますが、「自己流」、「独学」なのでちょっと難しいところでもあります。