モヒート
モヒートは常夏のキューバにあるハバナ出身のカクテルドリンクです。
キューバ、ハバナと言えばスペイン語、情熱の国などいろいろ思い浮かぶところです。
モヒートはそんな熱いところからくるドリンクなので、夏に飲むのにぴったり!
ミントやライムなどスッキリさっぱりした味わいなので結構誰でも飲めるのではないでしょうか!
材料
1人分の量です
- ライム半分
- フレッシュミント4枚
- クリアラム、又はテキーラ
- 砂糖
- 水
- 氷
- 炭酸水
大体買ってくるものとしては、ライムとお酒、ミントと炭酸水くらいでしょうか。
器具はすりこぎ、計量カップなどがあるとやりやすいです。
作り方
私はスウェーデンに来て働いたレストランでこのモヒートの作り方を教わったので、そのレストラン独自の方法が組み込まれています。
「こんなのホントのモヒートじゃない!」という人がいたら、まぁそれは教わった場所の違いということで。
1.砂糖水を作る
1:1の分量で小鍋にお水と砂糖を入れて沸かして溶かす。
1:1とは、例えば1㎗の計量スプーンを使用してお水すくい、砂糖1すくいという感じです。
最初にこの砂糖水を作っておくことで、砂糖が溶けやすく潰す際の時短にもなります。よく飲みたい場合は作り置きしておくといいですね。
2.ライムとミントの準備
半分のライムをさらに半分に切って、グラスに絞り入れる。
ミント4枚を半分にちぎる。ちぎることでさらにミントの香りが増します。
3.潰す!
グラスに入れたライムとミントをすり棒のような何かで潰します。ごしごしと潰したらOK。
ミントの香りがライムジュースに混ざります。
4.氷と砂糖水を入れる
氷を入れて砂糖水を軽量カップを使っていれ、混ぜます。
糖分が気になると思うのでお好みですが、大体20mlくらいから試して入れるのをお勧めします。
計量カップの小さい方ナミナミか、大きい方だと半分くらいからですね。
自分のお好みの味を探すというところが重要。
コーン型計量カップだと小さい方のカップをつかってナミナミよりも少ないくらいですかね。
氷をグラス半分ぐらいまで入れて、砂糖水が混ざるようによく混ぜます。
氷を入れすぎると勢いよく溶けてすぐに味が薄くなってしまうので溶けにくいロックアイスなどのほうがいいのでしょうかね。
5.お酒をいれる
お酒専用の計量カップ(両サイドコーン型になってるやつ)を使う場合は、お酒は大きい方の計量カップナミナミとかそんなもんでOKです。
うちの計量カップはセンチリットル形式のやつで、4CLか6CLで作ります。お酒の味が強い方が好きな人は6CL、通常だと4CLです。
6.最後に炭酸水
最後に炭酸水を注ぎます。私はグラス一杯に注いじゃう太っ腹派。
炭酸水を入れた後は少しだけ優しくかき混ぜます。
かき混ぜないと砂糖の味が最後の方まで味わえませんし、かき混ぜすぎると炭酸がとんでしまうので適度にかき混ぜてください。
ミントはフレッシュミント一択
ミントは実際のミントの葉っぱを使うことをお勧めします。そっちの方が香りと見た目がいいです。
ミントは多年草と言って、越冬してまた春になったら葉を出し勝手に育つ植物です。
一度育てだしたら寒い冬では外に置いておいても勝手に越冬して暖かくなったら勝手に育ち始め細目な水やりもとくに必要なく雨水で育つ強靭な植物なので、ずぼらな人でも育つと思います。
虫が出るから植物を室内に置くのが嫌と言うひとでも外にだして置ける植物なので外に置いて育てておいても損はないはず!
ミントはほかにお茶にしたり、東南アジア系料理にも使い道があるので料理のバラエティーが広がりますね!
ちなみに地面に直植えしてしまうととめどなく広がる竹やドクダミのような特性も持つので、育てる場合は直植えよりも鉢植えで育てることをお勧めします!
クリアラム派?テキーラ派?
モヒートはクリアラムという、透明のラム酒で作るのが主流というか、基本です。
しかしこっちにきてバーテンダーをしているおじさま方で自分スタイルのモヒートを作る人もいました。
その人はエルサルバドル出身でスウェーデンに来て30年以上。パートタイムでバーテンダーをしているそうですが、テキーラでモヒートを作っていました。
テキーラモヒートとラムモヒートを飲み比べてみたのですが、私はテキーラ味のモヒートが好みでしたねぇ。
ラムだと結構もったりとする味わいなのですが、テキーラだともっとさっぱりすっきりした味わいになります。
お酒に興味がある人は飲み比べて好みの味のカクテルを作るのもおすすめです。
あとがき
ということで夏に美味しいモヒートの作り方でした!
ちなみにお酒をいれなければレモネードならぬドリンクができるのでお酒なしでも十分美味しいです。
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