こんにちは!
今日はスウェーデン人が夏に食べるのが大好きな紫玉ねぎのピクルス漬けの作り方を紹介してみたいと思います。
夏は結構暑くていろいろ保存食品も繊細な時期ですが、ピクルスは結構日持ちがしますし、甘酸っぱい玉ねぎで食欲がそそられるところがとても良いですね。
いろんな料理のメニューに多用されてたり、単体で出しても美味しいです。
紫玉ねぎのピクルスの作り方
材料
- 酢
- 砂糖
- 水
- ローリエの葉2~6枚(作る量による)
- 鷹の爪(ピリ辛が好きな人用)
- 紫玉ねぎ
作り方
漬ける液を作る
まずはピクルスの液体を作ります。
水3:砂糖2:酢1の割合で計量カップでお好みの量を作ってみてね。
私はいつも水3㎗、砂糖2㎗、酢1㎗という感じでやってます。
これを鍋に入れて、中火で火にかけます。砂糖が全部溶けたら火からおろして粗熱をとります。
玉ねぎを切る
紫玉ねぎを輪切りにします。せっかく自前で液体も作るのですから数日分は作っておきたいので大体紫玉ねぎ4~6個分は使うのがおすすめ。
輪切りにすると綺麗に見えるので輪切りがおすすめですが、切り方はお好みでいい気もします。
またあまり太目に切らないでおくと味のしみこみ具合が早く、太目だと味のしみこみ具合が遅いです。
保存容器の洗浄
せっかくの保存容器がバクテリアなどに汚染されていたら日持ちが悪くなるので、しっかりと保存容器は煮沸消毒で消毒しておきましょう。
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まぁ酢の物なのでそんな心配するほどでもないかもしれませんが、夏の食中毒や食品衛生はかなり気を遣っておきたいですよね。
漬ける
鍋のピクルス液の温度がある程度下がったら、容器に移す作業に入ります。
まずはローリエの葉を2~3枚底の方に入れて置き、そのあとに玉ねぎを投入します。
ピリ辛が好きな人は鷹の爪を1本くらい入れるといいでしょう。
玉ねぎの量が6個分と多めだったらあと2枚くらいローリエを追加しちゃいます。
玉ねぎ、ローリエ、鷹の爪など入ってたら、ピクルス液を注ぎます。
なるべく玉ねぎが浸りきるくらいのピクルス液ができているといいです。
あとがき
このレシピは私がスウェーデンに来てから働いたレストランで教わったレシピです。
そのままおつまみや漬物的な感じで出してもいい紫玉ねぎのピクルスですが、個人的に一番美味しい食べ方はサンドイッチやらパンにはさまれて出てくるものに入ってるのが一番美味しいです。
スウェーデンにあるMAXというハンバーガーのチェーン店では今年(2020年)の新メニューとしてスパイシーアボカドというメニューが出ました。この新メニューにも紫玉ねぎのピクルスが入ってますね~。
またこのピクルス液に使われている酢は、スウェーデンではエッティカと呼ばれる酸度12%の酢を使用しています。
なるべく酸度の強い米酢などの方がいいんでしょうかねぇ。