こんにちは!
今日はスウェーデンの植物について。
どこにでも生えてるくせに、誰からも嫌がれる伝説的な植物がスウェーデンに存在します。
触っちゃダメよ!Brännässla
この植物はBrännässlaといって、イラクサの種類です。
このイラクサはどこにでも生えていて、葉の見た目はちょっと日本の大葉のような形をしています。
日本人だと馴染があるものに似てるのでちょっと危ないですね。
触ってしまうとミミズ腫れのようになります。
原因はこの草の葉や茎にびっしりと生えているうぶ毛のせいでなるようです。
触った瞬間はチクチクとした感じと、熱い熱湯をかけられたかのような感覚があります。
そのあとはどんどんミミズ腫れが浮き上がり、虫刺されのように見える場合もあります。
触った後はヒリヒリ、チクチク痛むというような感じです。腫れは1時間くらいで轢くのですが、このヒリヒリ感は1日は続かないけどなんかヒリヒリする感じが残ります。
触ってしまったら…
薬局ではハイドロコルチゾンという軟膏が売ってるので軟膏を塗るか、アロエベラを育てていればアロエを患部にあてておくことで少し痛みと腫れがおさまるようです。
アロエベラはひんやりとするので結構好きです。
イラクサ対策
このイラクサは食用できたりするようですが、最も嫌がられる植物なので除去することが多いです。
ゴム手袋をして引っこ抜くか、ゴムの長靴などを履いたうえでコテンパンに踏みつぶすかしたりします。
手袋してても引っこ抜いたときに手袋じゃないところにこの植物が当たったりして痛い思いをしたりした(アホ)ので、完全重装備(ゴム手袋&長靴&長袖長ズボン)で行うのがおすすめ。
Brännässlaは肥料にもなるらしい
この厄介な植物ですが他の植物に栄養をもたらすものでもあるらしいです。
水につけておいてこの植物の成分を水に抽出してそれを薄めて水やりのときの肥料として使うというものです。
これはうちのご近所さんから教えてもらったのですが、実際に自分で調べてみてこんなブログを書かれている方もおりました。
homesteadandchill.com
まぁわざわざ園芸店にいって肥料を買わなくて済むのは嬉しいですな。
あとがき
今日はスウェーデンの植物に関してでした。
今日は芝刈りをしていたのですが、ターンをして腕が背の高くなってきた草にに向いていたところにこのイラクサがあり、うっかり触ってしまってちょっと痛い思いをしました。
こっちで子供がこれを触ったりしたらすごいギャーギャー泣くし、この植物見てもギャーギャー泣くし、この植物はやばいですよ。
冬場はどの植物も生えてこないので安心なんですが、夏場で暑くなってくるとどこからでも生えてくるし、背が高くなってきたら除去にしくいので大変です。