こんにちは!
スウェーデンでも大分暑くなってきまして、半袖短パンで過ごすのが快適な温度です。
こちらにきて驚いたことが、蚊が結構いること。
スウェーデンは寒そうだから蚊なんていないのかなと思っていましたが、そんなこと全然なかったです。
寒いからいないのはゴキブリくらいで、夏の蚊は結構しんどいものがあります。
私は蚊に刺されると真っ赤になってパンパンに腫れ、直径5センチ大にまでなったり、蚊に刺されてから3~4日後でもパンパンに真っ赤に腫れたりします。
というわけで、今日はスウェーデンの蚊対策グッズや、スウェーデンに来てから知った蚊に効くものを紹介してみたいと思います。
スウェーデンの蚊対策グッズ
蚊に刺されるのを予防する液体系グッズ
日本でもおなじみの蚊に刺されるのを防止するグッズがスウェーデンでも売っています。
ロールオン、スプレー、スティックタイプなどの種類があったりします。
これはもちろん日本の製品と同じで肌に塗るのを目的としているため、体の内部に入れたりするのは厳禁ですし、目の周りは使わない方がいいです。
蚊に刺されたらハイドロコルチゾン
こちらで虫刺されの塗り薬と言えばハイドロコルチゾンらしいです。
虫刺されという大きなくくりなので、使ってみた感じでは蚊に刺されに特化したものとは違いなんだか効果が薄い気がします。
無視に刺された直後は1~2時間ほど効果がある気がしますが、真っ赤になってパンパンに腫れてたら全然効きませんでした…。
スウェーデンに来てから知った虫刺されに効くもの
アロエベラ
蚊に刺された箇所がパンパンに硬くなって周囲が腫れ上がるときに効いたのが、アロエベラ(ガチの植物の方)です。
アロエベラを一本切って、腫れあがってる箇所が隠れるくらいの適当な長さに切り、それをさらにアロエベラの腹側に垂直になるように切ります。
それをよく薬局で売ってる和紙タイプのテープで蚊に刺され箇所に、果肉側が当たるようにして貼り付けます。
アロエベラは鎮静効果、治癒効果などがあるらしいので、蚊に刺されの周囲が真っ赤に腫れている場合に一晩つけておいて寝ると、次の朝には赤い腫れが引いてることが多いです。
蚊に刺された箇所も消えるような効果があるわけではないですが、真っ赤な腫れはほんとに引いてます。
そのため、蚊に刺されが酷くなる人はアロエベラを育てるのがおすすめです。多肉植物なのであまり水をあげなくても育ちます(水は週1、冬は一か月に1回程度)し、火傷にも効きますから育ててて損はないです。
タイガーバーム
【第3類医薬品】タイガーバーム 19.4g
日本でも販売されているタイガーバームですが、もともとはアジア~東南アジアからの軟膏で、こちらスウェーデンでも販売されています。
効能は筋肉痛や捻挫、鼻詰まり、蚊に刺され、虫のかぶれにも効くようです。
私はハイドロコルチゾンよりもこちらを愛用しています。
いろいろなものに効くしサイズもいくつかあるので、旅行などの持ち運び用は19g、家で使う場合は30gなどと使い分けるのがおすすめですねぇ。
あとがき
今日は蚊に刺されについてでした。
私は蚊がこの世からいなくなればいいのになぁと願うばかりです。
奴らは他の動物のたんぱく質を吸って栄養を取り、水を媒介にして子孫を残していくので、かなり頭のいい進化を成し遂げた虫な気がします。
余談ですが、蚊の発生を少なくするためには「水の溜まる場所を減らす」、「ボウフラが繁殖しにくいように水に細工をする」、「水が溜まる場所には魚を飼って魚に食べてもらう」という方法があるようです。
うちはデカイ樽に雨水で水を溜めてその水を使って自家栽培野菜に水をやってるので、どの方法もなかなかしんどいですねぇ。どうしたものか…。
ちなみに蚊は世界で一番人を殺している生き物ナンバーワンなのですよねぇ。