こんにちは。
今日はなかなか話せなかったグレタちゃんのことや、環境保護、その他2019年にあった災害についてお話してみたいと思います。
私のグレタちゃんへの印象
この16歳のスウェーデン女子高生の行動力には私はとても驚きました。
最初はやはり、「この娘ってどうなの?」というようなこの女子高生のしていることを否定するかのような、反感のような印象を抱きました。
そこで私のスウェーデン人相方に聞いてみました。「別に気にしない方がいいよ。」と言うような返事をもらいました。
確かにまぁ16歳という若さで環境活動家の肩書を背負い、学校に行かずに国際社会のミーティングのようなものに出席して、演説してエラいことを言って聴衆の大人全員をなじるような言い方なのですごくムカッときますよね。そりゃそうです。
女子高生の主張は置いておいて次に2019年にどれくらいの災害があったのかみてみましょう。
2019年で起きた世界中の災害
参考にした資料はこちらです。
気候変動などの気候に関する災害のみ扱っています。地震、津波による災害はここでは触れません。
災害:国際ニュース:AFPBB News
自然災害 - 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー
メディアで流している情報がどれくらい正しいのかはわかりませんが…
山火事
- アマゾン
- カリフォルニア
- オーストラリア(現在も継続中)
- 韓国
カリフォルニアでは南側と北側の2カ所で山火事があったそうですが、大体東京23区分の土地が燃えたそうです。
洪水
- インドネシア
- アフガニスタン
- バングラデシュ
- アメリカ中西部
- スペイン
- スーダン
- イギリス
- ウガンダ
その他
世界中で起きている災害だけどそれが通常だと思わないでほしい
日本はもともと災害の多い国で地震や台風、津波などいろいろなものがあります。そういった災害に慣れすぎていてこういった話題に不感症なところがあります。
2019年では災害で家屋を失った人たちのほうが圧倒的に多いそうです。日本の国民もこの中に入っている人がいるでしょう。
山火事では2019年に多くの森林が燃え、さらにCO2の排出量が上がっていることだと個人的に予想しています。酸素を提供してくれている森林は減った状態のため、酸素の供給量は減り、それが回復するまで何十年もかかります。木は1年でそんなに大きくなりませんから。
私は科学者でも専門家でもないのでこの意見は全然信ぴょう性もないものだと踏まえてもらっていいですが、こういった自然災害によるCO2の排出量が上がることで温室効果ガスが増え、さらに地球温暖化が加速するのではないかと思います。
2019年は歴史的にもトップクラスの高い平均気温を記録したようですが、この調子だとぐんぐん上がっていくかと思います。
さて、考えてもみてください。外に行って気温が40℃とか。外に出ただけで死んでしまいそうになってしまいます。オーストラリアでは45℃などの異常な気温から今も山火事が続いています。
この山火事が世界にどう影響を与えるのか、誰がわかるでしょうか。
環境保全に関心を持ってほしい
かなりハイテクノロジーでいろいろ進化してきたこの近代社会ではいろんなことがとてもスムーズにいくようになっていますが、この便利な社会も地球がなければおしまいです。
政府も気候変動や環境などボタン一つでは変えることはできません。
擁護するつもりはないですが、そりゃあどっかの国女子高生がブチギレだすわけです。
まだ人生始まったばかりで生きていく土台のこの地球の環境がどんどん悪化していってるのに、大人が「あー今年も暑かったわなー、森林も燃えてしまったわ」で終わらせて、経済のことばかり話していたら私もぶちギレますよ。
特にいまお父さん、お母さんで子供がいる家庭ではしっかり考えてほしいことだと思います。自分の子供が愛しいからこそ今から行う環境保全で自分達の子供がより良い未来を過ごせるのであればそういう活動をしていってほしいと思います。
しかし一家庭でできることなんてたかが知れているため、この女子高生は企業のお偉いさんや各国の政府にブチ切れているのだと思います。
あとがき
といわけで今日はなかなか心に秘めて話せなかった私の環境による意見を書いてみました。
私は2019年に起きた世界の災害を見て地球の環境がどんどん変わっているということに気づきました。グレタちゃんに反感を抱いている暇はないです。
グレタ効果に影響された人だと思われても構いませんし、どうでもいいです。
地球のほうがもっと大事。そして環境を悪化させないことの方がもっと大事。
一人一人が環境に向き合ってそういった関心を持ち、行動していくことの方が大事。
普通に災害なく暮らせたほうが、とっても幸せですよね。