かなじゃーなる

自分の好きなもの(ゲームなど)とたまに海外暮らしについて書いています。

【NETFLIX】Fab5の人間性に惚れた!Queer Eyeの良いところ

こんにちは!

最近NETFLIXでは専らドキュメンタリーやリアリティーショーを見漁っています。

今回見たのは、Queer Eyeというリアリティショーシリーズです。

超面白いのでおすすめ!

Queer Eyeについて

https://img.thedailybeast.com/image/upload/c_crop,d_placeholder_euli9k,h_1440,w_2560,x_0,y_0/dpr_1.5/c_limit,w_1044/fl_lossy,q_auto/v1517959960/180206-fallon-queer-eye-tease_fq4kfr

この番組では5人のゲイ男性が、自分ではなく他の誰かの人生のために自分の人生のメンテナンスを怠っている人や、何かの経験から前へ進み続けるのが怖くて自分を変えられない人などの大改造を行う番組です。

LGBTのセクシュアリティの平等化を訴えるためにゲイっていうステータスをオープンにしている男性たちがメインキャストというところが重要なのでしょうか。

改造される人をヒーロー/ヒロインと呼んでます。



このFab5が日本にきてヒーローの家で大暴れするシーズン、「We're in Japan!!」というシリーズもあるよ!

キャスト

タン・フランス

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Monday? 📷 @hello.henry @ellesingapore

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タンは番組ではファッション担当。

なるべくそのときのヒーローの生活レベルに合わせた予算でかつ流行に後れを取らないように服の提案します。

ヒーローのお宅にお邪魔すると、まずする仕事はクローゼットや服を拝見。ヒーローの服を見ると大体辛口コメントだけど、いい具合にイギリス風紳士を醸し出してくるので癪に障らず結構笑えるものが多い。

アントニ・ポロウスキ

アントニは番組では食+ワイン担当。

アントニはヒーローの食育などについて享受する役。美味しいものを誰かに提供する大切さ、美味しいけど実際作るのを簡単なものを教えたりとか、一緒に誰かと料理を作る大切さなどを説いてます。

自分の好みを押し付けるのではなく、そのときにヒーローに合わせて、何を作れるようになりたいかコミュケーションをとったり、〇〇ちゃん(ヒーローのお嫁さんや旦那さん)はこれを作ってほしいと言っていたのでこれをやろうとか、ちゃんと相手の立場でものを考えているところがすごいと思う。

カラモ・ブラウン

カラモは番組ではカルチャー&ライフスタイル担当。

なぜ今の環境に陥ってしまったのかというメンタル×環境について、ヒーローとよく話し合う人です。このシーンはかなり涙を誘うシーンが多いのでハンカチ又はティッシュが必須。

ボビー・バーク

ボビーはインテリアデザイン担当。

番組内ではヒーローの住まいを大改造する劇●●フォー●フターみたいな役をやっています。どんな家になるかどうか、ヒーローは知らないし改造が終わるまで見せないので、出番は一番少ないが、やってる仕事量は一番多いと思う。

ジョナサン・ヴァン・ネス

ジョナサンはヒーロー改造を手助けするヘアスタリスト&グルーミング担当です。

髪の毛のカットはもちろん、髭やスキンケア、髭ケアなどもヒーロー/ヒロインに教授する役です。ヒーローの元を去る前はきちんとヘアケア品やスキンケア品などを用意し、朝どうやってセットするのか、どうやって簡単に済ませてかつきちんとした見た目にまとめるのかというところまで享受していってくれる。

女子高生のような喋り方+ノリなのでちょっと最初はきついかもしれないけどだんだんと愛着が沸いてくるキャラ。




クィア・アイのここがいい!!

人間性

どのFab5もかなりいい人です。相手の立場になって物事を見られるというとてもいい特性を備えていると思います。

その特性があるのもきっとゲイという人とは違うところを周りから差別されたりした経験があるからなのでしょうか。いや、もしかしたらFab5が結構大変な境遇に育った経験からなのかもしれない。

とにかく、この人達は自分の好みや意見を押しつけてくることがなく、意見は一意見として尊重されるべきであり、意見の批判はしないという素晴らしいところを備えています。

このクィア・アイではアクセプタンス、受け入れることについてテーマを置いているのも納得です。

教授

この番組で勉強になることはたくさんあります。

日本で撮影された番組では、日本人ならではの自分を抑えるというところに叱咤激励したり、アメリカ国内を回る回では自分の住まいを清潔に保ったり、ある程度の自尊心をもつことの大切さを教えたりと。

「あー、そうだよね」と普段暮らしてると気づかなかったり、そこまでできなかった場面をできるようにさせたりというところがすごいと思います。

とくにヒーローが自分のことを悪く言ってしまうくだりではFab5全員でストップをかけます。「自分は面白おかしく言っているつもりなんだろうけど、聞いていて耳に耐える内容だわ」と。

笑いと涙ありのドラマ

お宅訪問時のFab5はとてもエネルギッシュでいろいろ意見を言って回ります。時には批判もあるけど、めっちゃ笑える。

カラモがヒーローが自分の何がコンプレックスなのか、そのコンプレックスは何が根源なのかというところを話し合うところはとても泣ける。

最後のヒーローとヒーローのお宅が返信を遂げて、Fab5が帰るところはいつも感動します。

あとがき

Fab 5のシリーズはどれも素敵なのでおすすめです。

どのヒーローもいつも同じような問題じゃなくて、十人十色の問題を抱えています。

その問題についてFab5全員で解決していく様子はとても素敵です。