こんにちは!
今日はガーデンワーク、家庭菜園についてです!!
今年はコロナのおかげでいろいろ不安が付きまとい、その不安を成大に家庭菜園に注ぎ込んでいるんですが、そういうときに限ってなぜかなかなかうまくいかないんですよね。
とくに楽しみだったズッキーニ。
何故君はそんなに育ちたくないんだい?
実が大きくならないのは受粉が原因かと思ってたけど、どうやら気温が原因のようなのです
なんでか実が大きくならないなぁと思っていろいろグーグルで調べてみたんですが、出てきたのは受粉が原因という感じの記事が多かったんですよねぇ。
ですが、その中でも目を引いたのが明治大学の研究論文です。
さすがに関係者でもないのにPDFに直リンクをするのは気が引けたので、気になる方は「異なる昼温および夜温がズッキーニの雌花形成に及ぼす影響」というのをググって頂けると該当研究論文が見つかるかもしれません。
この論文では気温30℃を超えると雌花の果実が大きくならず、先っぽの方が細かったりして形成不順が起こるという感じで書かれていました。
ちなみに、雌花形成は第8~9節以降にでき始めるのが普通なようで、最初は雄花ばっかりというのは普通のようです。
第15節以降からは安定的に雌花が形成され始め、果実を得られるようです。
ビニールハウスなどの密閉された空間で気温管理ができる状況でないと温度管理なんて神のみぞ知るところです。どうにもできそうにありませんねぇ。
今年と去年のズッキーニの違い
- 去年とは違う場所に植えている
- 日当たり良し水はけ良し
- 去年は自分で受粉作業をしなくてもどんどん大きなズッキーニが育った
- 今のところ今年は花がしっかり開かないことが多かった
以上の点からやっぱり気温のせいかな~と思いました。
今年は確かに6月下旬ごろから30℃を超える暑い日があったし、そのころから花が育ち始めたズッキーニの花はしっかり開かない花が多く、実は大きくならないものが多かったです。
確かに、ズッキーニを育てるにあたってどこも最高温度が20℃台と表示しているところが多いので、この線であながち間違いではなさそう。
最近は雨の日が多く、気温も25℃を超えることがないのでズッキーニの花が開きだしました。
前は開く前に中の雄しべめしべが熟れきってしまってそのままぽたりと落ちてしまう感じでした。
あとがき
小さかろうが大きかろうがズッキーニはズッキーニ。
今回は小さかった実は捨ててしまったのでかなり残念なことをしてしまったなと反省。
次回からあまり大きく育たなくともしっかり収穫して食べちゃおうと思います。