こんにちは!
先週はうちのパートナーがカードを差し止められるというハプニングがありまして、なかなかしんどい週でした。
今日はちょっとそのことについてお話してみたいと思います!
カードを差し止められました(相方氏が)
カードを差し止められた理由がインターネットショッピングをして支払先が国外だったため不信に思った銀行が一方的に差し止めたのでした。
うちのパートナーも国外のお買い物だとわかっててお買い物したのですが、なぜか銀行から不審がられてしまったのでした。
※ちなみに買ったものは音声機材系。
カードが差し止められると、そのカードが復帰してくるのが1か月後のため1か月待つか新しいカードを発行するという2つの選択肢から選ぶことになりました。
カードを複数持っている場合は待ってもいいですが、うちのパートナーはカードが手持ちの一枚だけだったので新規カードを申請して発行、郵送待ち選ぶことになりました。
スウェーデンのカードはデビットカードが主流
スウェーデンの銀行はどこもキャッシュカードではなくデビットカードを発行します。
そのデビットカードを使ってATMで現金をだしたり、そのままスーパーやインターネットのお買い物ができる感じになっています。
各銀行のウェブサイトでログインして、カードのセッティングでインターネットのお買い物ができるようにしたり、できなくする設定もあります。
デビットカードは口座にある現金以上のお金は引き出したり使えないようになっているため、クレジットカードのように使いすぎるというのもないです。
日本のようにクレジットカードで誰かが立て替えてくれるっていうシステムはあまり良くないと思いますねぇ。
給油もできなければお昼ご飯も買えない
スウェーデンはカード社会で現金をほとんど全く使いません。
Kontantfri(コンタントフリー)といって、現金扱ってませんという表示を出しているところも少なくないです。
そのため、カードを差し止められてしますとかなり大変になってしまいます。
うちのパートナーは車通勤なのですが、もうガス欠寸前!というところまでいってたパートナーの車も、お金を送ってもらって私のカードで代わりに購入しました。
現金を扱わないメリットは強盗や空き巣が狙う現金というものがどこにもないので、結構そういった犯罪が少ないというメリットがあります。
カードが使えなくなったため、自分の口座からすらもお金が引き出すことができない状態です。お昼ご飯が買えないということで持ち合わせてた現金をあげたりしました。
※スーパーマーケットなどはまだ現金を使える場所があります。
Swishでお金を送ってもらって代わりに
スウェーデンではインターネットバンキングが進んでいるので、スマホを使って簡単に他の人にお金を送ることができます。
このスマホのアプリを使って送金するときは、Bank IDと電話番号又は番号で送れます。
手順としては電話番号宛てに送金し、送金時には自分のBank IDのパスワードを入力して終了です。
Bank IDはオンラインで本人だと認証できるようにしたアプリです。
Bank ID は送金時や銀行へのログイン時などによく使われます。
Swishとは
Swishとは、インターネットバンキングできるスマホのアプリです。アプリを使って簡単に友達やお店などにお金を送ることができます。
スウェーデン人だったら絶対持っていますし、移民できた人もパーソナルナンバー(マイナンバー)が発行されれば作ることができます。
このアプリに自分の銀行口座と電話番号を紐づけしてあると、どこの銀行だろうが、手数料がかかることなく送金したりお金を受け取ったりすることができます。
超便利です。
このSwishでは1アカウントにつき一つの電話番号と一つの口座にしか紐づけられないようになっています。
新規カード発行までの時間
カードを差し止められたのが水曜日~木曜日で、差し止められたのが判明したのが木曜日、その木曜日に新規カード発行申請をしたそうです。
そしてカードが到着したのが次週の火曜日。
発行して郵送物が届くまでにまで大体3~4営業日くらいかかるのでしょうかね。
もしスウェーデンでカード紛失、差し止めにあったら誰か頼れる人がいるのであれば代わりにお金を引き出してもらってSwishでお金を送ったりすると良いと思います。
又はカード一枚だけじゃなくて臨時の一枚を持ってるといいのかもしれません。
あとがき
というわけでカードを差し止められたエピソードでした。
銀行から一方的に差し止められたという予期せぬ出来事でしたのでなかなか首の根が回りにくそうでした。可哀そうに。
カードが差し止めてなければ起こらなかったであろういざこざもあったことですし、カードは差し止められないに限りますね。
私も貴重品を盗難にあったことがあるのでその際は念のため再発行をお願いしましたが、そういうときとは勝手が違うので難しいですよね。
パートナーと助け合うのはもちろん当たり前なんですが、同じように困っている友達がいたらきちんと助けてあげられる心の広さを持ちたいなぁ。