今日はWorld of Warcraftのストーリー解説第2弾です。
前回は宇宙規模のすべての始まりのお話をしました。
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今回は惑星ごとのストーリーに注目していきたいと思います。
今回紹介する惑星はArgus(アーガス)。
このアーガスはワールドソウルを宿した惑星でもありました。
今日はアゼロスの惑星についてはすごく長くなってしまうので、まずこのアーガスについて紹介してみたいと思います。
惑星Argus
闇落ちしたタイタンのサルゲラスが訪れたのはワールドソウルを宿すアーガスという惑星でした。
この惑星に住む原住民族は知性がかなり高く、魔法に特化した文明を築き上げていました。
原住民はEredar
アーガスの原住民族はエレダーという種族です。見た目はドラエナイ。ドラエナイはもともとエレダーだった人達です。
このエレダーと言う種族は25000年以上も生きるこのウォークラフト内で最長寿を誇る種族で、老いという概念がこの種族にはあまりありません。死亡する際は戦死や病気などの外的ダメージのみでの死亡が可能です。
このエレダーはクリスタルを使ったりアルケーン魔法を使ったりとかなり技術の高い文明を築き上げていて、むしろそれも闇落ちしたタイタン、サルゲラスの狙いでもありました。
サルゲラスはエレダーの3人衆リーダー、アーキモンド、キルジェイダン、ヴェレンに力を与える代わりにサルゲラスに忠誠を誓うという契約を提案します。
サルゲラスの圧倒的な力に魅了されたアーキモンドとキルジェイダンは快諾してしまいますが、未来予知の力があるヴェレンはその提案を拒絶し、ヴェレン派の民と共にアーガスを脱出していきました。
このアーキモンドとキルジェイダンがサルゲラスのサイドに堕ちたことで惑星全体がデーモンの蔓延るフェルの影響を受け、ワールドソウルのアーガスをもフェルの力によって闇落ちしてしまいました。
提案を受け入れなかったヴェレンを恨んだアーキモンドとキルジェイダンは死ぬまで追いかけまわしてやると告げ、このアーガスを出たエレダーの民たちを追いかけまわすことになりました。
これがBurning Legionとなって、後にAzerothに襲来することになります。
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あとがき
闇落ちしたサルゲラスはヴォイドロードの影響を受けたタイタンを倒したり、惑星ごと壊したりするためにいろいろと画策していきます。
この惑星アーガスもBurning Legionが結成されるきっかけの出来事となりました。
次回は惑星アゼロスの古い時代からストーリーを確認していきたいと思います。