かなじゃーなる

自分の好きなもの(ゲームなど)とたまに海外暮らしについて書いています。

【World of Warcraft】アゼロスの秩序、大地形成の時代【ストーリー解説第三弾】

こんにちは!

今日はストーリー解説の時間です。

第一弾ではビッグバン、宇宙形成、タイタンとヴォイドロードについて説明しました。

www.kanajournal.com

第二弾では闇落ちしたタイタンのサルゲラスが惑星アーガスに襲来したイベントについて解説しました。

www.kanajournal.com

第三弾となる本記事では、アゼロスという惑星の初期の時代について解説していきたいと思います。

アゼロスのストーリー解説第三弾のアイキャッチ画像

アゼロスの秩序

 第一弾でヴォイドロードが堕落したタイタンを生成するためにまだ眠った状態のワールドソウルに向けてオールドゴッドを放ったと説明しました。
この頃のアゼロスではエレメンタルロード達が自分達の領地をかけて争い合っていましたが、その最中にオールドゴッドが襲来し、エレメンタルたちはオールドゴッド達の支配下に置かれてしまいます。

 アゼロスに到着したオールドゴッドは4体。C'Thun、N'Zoth、Yogg-Saron、Y'Shaarjです。 タイタンのアグラマーがこのアゼロスに宿るワールドソウルを察知して、仲間のタイタンにアゼロスの存在を知らせに行きます。

しかしアゼロスはもうすでにオールドゴッドにより支配されており、オールドゴッドの手下の虫型モンスター、フェイスレスなどに溢れていました。これから仲間になるかもしれないワールドソウルを助けたいタイタンは、アゼロスにあまりダメージのない方法でオールドゴッド達を駆逐する作戦に出ました。

タイタンが生身でアゼロスに乗り込み、アゼロスの地で戦ってしまうとアゼロス自体に甚大な被害が出てしまいます。そのためタイタンは自分達の一部力を与えた使徒を送り込むことにしました。 この使徒たちはキーパーと呼ばれ、タイタンたちの代わりにアゼロスの地を守り大地を形成する役目を持っていました。

以下がタイタンが作成したキーパーたちです。

タイタンの名前 そのタイタンが作成、力を与えたキーパーの名前
Aman'Thul
High Father of Pantheon
Ra(Ra-den)、Odyn
Eoner
The Life-Binder
Freya
Norgannon
Keeper of Celestial Magics and Lore
Loken、Mimiron
Golganeth
Lord of the Skies and Roaring Oceans
Hodir、Thorim
Khaz'goroth
Shaper and Forger of Worlds
Archaedas
Aggramar
Lieutenant of the Great Sargeras
Tyr

エレメンタルロード戦

 このキーパーたちはまずは支配下に置かれているエレメンタルロード達を手分けして倒します。

TyrとOdynの体は鋼鉄でてきているので火のエレメンタルロードRagnarosを倒しに行きました。FreyaとArchaedasが土のエレメンタルロードのTherazeneを、RaとHodir、Thorimが風のエレメンタルロードAl'Akirを、LokenとMimironが水のエレメンタルロードNeptulonを倒しに行きました。

ここでRaとOdynの娘のキーパーHelyaがエレメンタルロード専用の牢獄を作り上げ、エレメンタルロードをそこに収監させます。

オールドゴッド戦

 虫型モンスターのAqirやフェイスレスなどの雑魚は簡単に駆逐できたもののやはり手ごわかったのはオールドゴッド達そのものでした。
オールドゴッドたちはキーパーの頭の中に直接語り掛け、思考を恐怖で満たし闇で染まらせることができたのです。

Y'Shaarj戦では負けてしまうかと思われましたがその時、Aman'Thul自身が雷猛る空から降ってきて渾身の一撃でY'Shaarjを惑星から取り除きました。

しかしY'Shaarjの影響はアゼロス奥深くまで根強くあり、この一撃でアゼロスからは生身のアルケーエナジーが湧き溢れ、傷跡を残す羽目になってしまいました。
これを機会にやはりタイタン自体が乗り込んでアゼロスに住み着くオールドゴッドを取り除くにはあまりにもアゼロスにダメージが大きすぎるということが解りました。

 アゼロスを救う方法としてはオールドゴッド達を封印することになりました。

ここでまた登場するのがキーパーたちで、ミミロンはオールドゴッドを幽閉する巨大なマシーンを作り 、Archaedasはオールドゴッド専用の地下の秘密の部屋を作り、、Lokenは各オールドゴッドの幽閉所にエンチャントをかけ邪悪な力を中和させました。

これでオールドゴッドの繁栄したBlack Empireは堕ちていきました。

タイタンコンストラクション(タイタンの建設物)を建てる

昔のAzerothの地図の画像
大地が裂けるイベント「Sundring」の前の出来事なので大陸は全て一つにまとまっている時代です

 オールドゴッドとの対戦が終わってからは、キーパーたちはアゼロスのワールドソウルを成長させるため、戦いで傷ついたアゼロスを回復させるためいろいろなことをしていきました。

その修復作業のため、Pantheonが自分達の力を備えたアーティファクトをキーパーたちに授け、キーパーはそのアーティファクト「Pillers of Creation」を使ってアゼロスを整えることになります。

 まずはY'Shaarjが引っこ抜かれてできたアルケーエナジーが湧き出る傷を治していきますが、後にこれがWell of Eternityとなります。

そしてMimironとArchaedusが力を合わせてタイタンコストラクションを建てていきます。Forge of Will、Forge of Originationこの2つの建設物を使ってワールドソウルの精神を成熟化させていきます。

Forge of Will

 Forge of Willはワールドソウルの知覚と早期の思考を形成させるため北に設置し、Forge of Originationは奥深い大地のリズムを整えワールドソウルの強化に使うため南に設置することになりました。

 またこのForge of Willはタイタンフォージドという生き物を製作するのに使われていきました。

石や鉱石などでTol'vir、Anubish、Moguといった生き物を制作していき、キーパーの仕事を手伝わさせていきました。

Forge of Origination

 Forge of Originationを南に設置する探索団を率いたRaは南の地でY'Shaarjの残した破片を発見します。それはY'Shaarjの心臓でした。Y'Shaarjはアゼロスから引っこ抜かれたものの、またその一部が惑星に落ちてきたようでした。

Raはこの心臓をコンテナに収容して調査してオールドゴッドの力をより理解を深めるようにしました。そして一緒についてきたMoguの団体にその場と周辺地域の保護をさせるようにしました。

 旅を続けたRaは南西に位置するUldumにForge of Originationを設置しました。

このマシーンはワールドソウルの精神成熟化を助けるために作られたマシンですが、そのほかにも昨日を備えていました。もしアゼロス上の生き物がヴォイドに侵され堕落した生き物になってしまった場合、このマシーンが作動してありとあらゆる生命を駆逐し全てを最初からやり直させるように仕向けられていました。

RaはAnubisanとTol'virをこの地に残してこのマシーンと周辺地域の保護をさせるようにしました。

Ahn'Qiraj

 Forge of Originationを設置したRaはまた北西へと旅を続け、C'Thunが幽閉されるSilithusへ向かいました。

ここでRaはAhn'Qirajを建て、Anubisanを護衛にあてて二度とこの地が開くことのないようにさせます。

新しいタイタンフォージジェネレーションとエメラルドドリームの誕生

 タイタンコンストラクションを設置したキーパーたちはまたForge of Willから新たな生命を誕生させ、アゼロスの世界形成とマシーンのメンテナンスをさせるようにしました。

Earthenは大地の形成を、Mechagnomeはタイタンコンストラクションのメンテナンスを、ストーンジャイアントとシージャイアントは環境形成を、Moguは河や河口を作らさせ、護衛にTol'virとIron vrykulをを作成していきました。

 生命を司るキーパーのFreyaは自分の力を使ってエメラルドドリームを形成しました。そして調査の結果各地に種を植えて植物や生命の繁栄を助長しました。

その結果巨大な生き物も誕生し、デミゴッドまたの名をワイルドゴッドと呼ばれ、Freyaは自分の子供のようにかわいがりました。

Freyaはほかにも生命が誕生しているの気づきましたがこれ等の生命はキーパーが手を施したものではなく、アゼロスで自分の力で成長していった種がありました。これがプロトドレイクなどのドラゴン系でした。

タイタンとのお別れ

 キーパーたちが一仕事終え、生命が自分達の力で育ち始めた頃、タイタンはその仕事ぶりに満足して他のタイタンを探しに行くことにしました。

キーパーは親のタイタンとの別れを惜しみつつ、自分達はアゼロスの秩序を守るという宿命があるため任務を全うすることを決意します。

 タイタンが去る前にAman'thulはAlganonを味方に加えアゼロスに如何なることが起ころうと守護させるようにしました。このAlganonがForge of Originationの作動させる役目も負っていました。

LokenとMimironは最後の仕事としてDisc of Norgannonというアーティファクトを作り、タイタンたちが不在の間に何が起こったのか記録しておけるようにしました。

あとがき

 というわけで今回はオールドゴッドがアゼロスに蔓延り、悪の限りを尽くしているときに到着したタイタンとその使徒キーパーたちがオールドゴッドと戦い封印し、タイタンコンストラクションを建て、タイタンフォージという生き物を作りアゼロスの大地形成をしていった過程を説明しました。

これによりどうしてWell of Eternityが生まれたのか、Forge of WillとForge of Originationの由来などが分かってきたかと思います。

もし私の種族別解説記事を読んでいたら結構ピンとくる人もいるのではないでしょうか。

www.kanajournal.com

www.kanajournal.com

www.kanajournal.com

www.kanajournal.com

www.kanajournal.com

今回は少し長くなってしまいましたが、これでとりあえずアゼロスの大地形成時代のお話は終わりたいと思います。

※Raはタイタンが名付けた名前、Ra-denはMogu語で「Ra the master」と言う意味になっているそうです。