こんにちは!
今日は最近見終えたNETFLIXで配信されている深夜食堂という日本のテレビドラマシリーズについてです!
こっちに来てからなかなか日本のテレビドラマシリーズを見る機会がないため、NETFLIXで日本のものがあると本当に嬉しくなります。
深夜食堂について
NETFLIXではシーズン2まで配信されており、シーズン2で今のところは完結のようです。
この作品はもともと漫画コミックが原作であり、安部夜郎氏の作品でもあります。
2016年には映画化もされたそうで、中国、韓国でも気に入られ韓国版や中国版の深夜食堂も存在する海外からもかなり愛された作品とも言えます。
深夜食堂を見た感想
自由なメニューがすき
深夜食堂では決まったメニューは豚汁定食、ビール、焼酎の3つのメニューのみです。
メニューがかなり簡素ですが、他に仕掛けがあって「作れるものなら何でも作る」というリクエストができる仕様です。
こういったオリジナリティのあるメニューというか、ルールにとても好感が持てました。
材料はお客さんが持ってくることで作ってくれるリクエストにも応えられるようにしてあります。
レストランのキッチンでも働いたことがあるので解るのですが、メニューが少ないというのは料理を作る人数が少ないときにとても大切な事項です。
メニューが多すぎると材料を多く用意しなくてはいけないし、逆にお客さんが来なかったときに廃棄の量にもなるんですよね。
合理性があるのでレストランで働いたことがある側から見て好感が持てたんだと思います。
お客さんが材料を持ち込むというところは食品衛生管理上できるのかどうか、謎なところでもありますが、何にせよ気前のいい店主さんですねぇ。
お酒は一人三本までって天才かな
深夜食堂ではお酒は一人につき三本までというルールがあります。
このルールもなかなかいいなぁと思いました。
お客さんの酔いすぎも防止できますし、夜の食堂によくあるトラブルも回避できますしね。
こういう酒飲みに限ってお酒の飲み方を知らないというか、お酒に飲まれる飲み方をするものです。
「金払ってんのはこっちなんだから好きなだけ飲ませろ」とか言いそうなひともいそうですけどね。
しかし普通はドリンク系で儲けられるレストランが多いと思うんですが、儲かってるのかどうかは謎ですね…。
お客さん同士はもう友達のようなもの
深夜食堂にはかならず常連客がいて、いつも何か食べてたり、飲んでたりします。
この常連客は新規客が来た時に結構絡んでいきます。
そしてこの常連客が新規客を常連へと引き込んでいったりしますし、常連客に引き込まれなくとも自分から常連となっていった人たちもいます。
大体ストーリー上では常連客か新規客が悩みを抱えてたりして、それをめしやのマスターや常連客などちょっとだけ後押ししてあげるような展開が多いです。
私だったら自分の悩みを他の人に話せるかどうか危ういけど、あまり知らない人だからこそ話せるってときもありますよね。
めしやのマスターもあまり詮索するようなことはしないし、ちょっとだけ助け舟を出してくれる塩梅が丁度いい。
そしてめしやのマスター、人をよく見てますねぇ。
めしやが第二の家のような存在
お店を入ってきたときにマスターが「いらっしゃい!」と声をかけてくれて、「マスター、〇〇くださーい」とお客さんが言う。
マスターは「あいよ!」と答えて調理に入る。
美味しいご飯が食べれて、顔なじみで、なんだか自分の家のように安心して食べたり飲んだりできるような場所、それがマスターのめしやだと思います。
こんなめしやを営業してみたいし、こんなめしやのような行きつけの場所を見つけてみたい、そんな気持ちになります。
あとがき
深夜食堂見てて思ったんですよね。
ああ、いいなぁ。こんな居場所ほしいなぁ。
こんな場所を作ってみたいし、見つけてみたいと思います。
でもスウェーデンって外食高いからなぁ…。
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