こんにちは!
最近は(平日は)毎日更新したいと思って日々ネタ探しに励んでいますが、更新が途絶えてしまいました!
その理由は…【FF14】光のお父さんを読んでいました。
なんかいろいろ思ったことを書いておきたいなと思ってここに書いておくことにします!
ではどうぞ!
【FF14】光のお父さん ブログ版
言わずとも知れたFF14。日本のスクエアエニックスが生み出したファイナルファンタジーシリーズのオンラインゲーム版です。
この「光のお父さん」はこのFF14を舞台に繰り広げられます。
私は書籍版ではなく、ブログ版で読みました。
なので書籍でカットされてたり変えられているであろう内容も惜しみなく読ませていただきました!
気になる方は以下のリンクからどうぞ!
大体の内容説明
マイディーさんというプレイヤーさんのリアルワールドのお父さんが誕生日プレゼントにプレイステーション4をもらったことをきっかけにFF14に誘い、息子ということは隠してお父さんに近づくマイディーさん。
初心者というお父さんのプレイヤースキルの成長過程に付き合ったり、お父さんがオンラインゲームで大事なチームワークプレイというものを学びながら一緒にプレイしていく。
当時の最終ボスだったのかなにかわかりませんがツインタニアを倒したら、最初から一緒に戦ってきたマイディーというキャラクターは息子であることを打ち明けるという壮大な計画をしている。
感想や思ったことなど
いいお話だった
総合的な感想はとても素敵なお話でした!
マイディーさんの光のお父さん計画でのブログの書き方は内容がすっとはいってくるとてもいい書き方だったし、FF14が大好きだということも、みんなでゲームを楽しむのも大好きだということも、ブログを書くのが大好きだということも見て取れました!
私は記事を自分のブログにアップした後にツイッターから回ってきたリンクからマイディーさんのブログに辿りつき読み始めましたが、これがまた止まらないんです…。
その様はゲームオブスローンを見始めた若者そのもの…!その次の日は朝からまた読み始めて、出かける予定があったので中断して、帰ってきたらまた読み始めました。
2日で30話読み終えてしまいました。30話読み終えた後は「光のお父さん」の後続「光のぴぃさん」を読み始めました。「光のぴぃさん」を17話読み終えて、次は「光のでぃさん」を読み始めてしまいました。
そう、この2~3日は「光のお父さん」シリーズにどっぷり浸かっていたのです。
それくらい病みつきになる「光のお父さん」はとてもおすすめです。
マイディーさんはほぼ毎日ブログを書いているようで私も見習いたいです。(切実)
WoWをやっている人にも読んでみることをお勧めします
「FF14だからWorld of Warcraftとは関係ないし、読みません。」とか「やりたくなっちゃうから読みません。」
というひともいるかもしれません。
戦う相手や状況は違うかもしれないけど、オンラインゲームという同じステージで楽しんでる以上、躓くところや問題になるところは同じなんですよね。
そのあたりがWoWで言われているところだとキャリーや誰かひとりのせいでワイプという状況など、ギスギスを生み出す状況だったりします。
このギスギスに初めて触れたお父さんやそれを乗り越えるお父さん、キャリーをしない(FF14だと出荷という用語らしい)というマイディーさんのしっかりした精神と、それを支援するマイディーさんのお友達などとても素晴らしいなと思いました。
きっとこれはこのマイディーさんの運営するFCカンパニーで初心者を支援するということが身についてのことなのでどこの誰でもできるということではありません。それぞれが初心者だった時代にできないことを経験し、時には挫けてもそれに負けない強い精神と、ミスがあってワイプしても誰も嫌がらず、文句も言わず、お互いに励ましあい、修正点を確認して全員でキャリーせずボスに挑む。とっても格好いいなと思いました!
私はWoWをプレイしていていろんな人が行き来するなか、Raidというカンストしてからが勝負のエンドコンテンツで、たくさんの人の言葉を聞いてきました。
それは私にとって弱音や文句と言えるような言葉でした。
「早く倒してしまいたい」
「もうこのボス嫌」
「上達しなければいけないなら来るのやめます」
「このままでいいでしょ」
特に嫌ってるわけでもない人や仲間からこういった言葉を聞くとなぜかガツンと心に刺さります。繊細すぎですかね?
というわけでこういったプレイヤーの態度や方針についても疑問や答えを投げかけるのが本作の魅力でもあると思います。
良い名言いろいろ聞いたなー。ほかの人にもいろいろ読んでほしいな。
お父ちゃんをネタにしてないかい?
ちょっと疑問に思ったのが、お父さんをネタにするという行為。
息子であるということは隠して、旅を一緒に続けるということ。
何故隠すということに至ったのか?なぜ隠すということにしたのか、その謎は隠されたままな気がします。
実際に私は何故息子ということを隠して一緒に旅をしたのかという謎は理解しておりません。
ハートフルで良いじゃんという人もいるかもしれませんが気になる人もいるんですよん。
光のぴぃさんシリーズ
「光のぴぃさん」では「光のお父さん」を実写化したいという人からのオファーや、出版したいという人と実際に対応してみての対応を葛藤しているマイディーさんが見て取れます。
ついにはぴぃさんという人から、TVドラマシリーズ化したいというオファーを受けます。そのぴぃさんの熱意からマイディーさん一行はぴぃさんを支援することとなります。
頑なに変更を拒否するマイディーさん
この旅はマイディーさんとその仲間たちがお父さんと一緒に旅してきたかけがえのないものです。
そういった物語を変更することに、TVドラマ化に当たって変更したり、過度に脚色(お父さんがクリア後に死ぬ)することをを断るマイディーさん。
確かにTVドラマ化したいからと言って過度に脚色したお話はどうかと思います。
断るのも何故なのか分かる気がします。
こういった出版化やTVドラマ化するにあたっての問題などひとつひとつに向き合ってマイディーさんとその仲間たちで解決しているのがとってもうらやましいです。
光のでぃさん
「光のでぃさん」では、このTV化に当たってマイディーさんとエオルゼアパートを監督したやまさんが撮影について振り返るお話です。
撮影で難しかったことや、問題点がみつかったときに如何に解決してきたかなどのエピソードが盛り込まれています。
TVドラマを見てから読むのもいいかもしれませんね。
光のお父さんの映画化
そんなこんなで光のお父さんが日本で映画化されたらしいです。
もうすぐ映画館で公開。そんなわけでタイムリーなネタでもあると言えます。
しかしそんな中いろいろな問題に立ち向かってきたマイディーさんと光のお父さん、そしてマイディーさん率いるじょびメンバーの皆様方。
その関係はとても羨ましいなと思えます。そして映画化おめでとうございます!!
gaga.ne.jp
暇がある方は是非見に行ってください!
私はスウェーデンなので行けませんが!とりあえずドラマから探すことにします!(スウェーデンのNETFLIXになかった)
おすすめの順番は
「光のお父さん ブログ版」→「光のぴぃさん」→「光のお父さん 書籍版」→「光のお父さんTV版」→「光のでぃさん」→「光のお父さん 映画版」
です。
あとがき
この記事はブログ版「光のお父さん」や後続編を読んで思ったことや感想をたくさん含んでいます。私の言ってることなどいろいろ納得できないことなどがあるかと思いますが、人はそれぞれ歩んできた道によって、感じ考えるようになっています。
この「光のお父さん」でマイディーさんの意見と食い違う人もいるかもしれません。
それはそれでいいのであって、ただステージがきっと違うのだと思います。
けれど、この「光のお父さん」を通して、いろいろなオンラインゲームプレイヤーが振り返る機会になればいいなぁと思います。
関係ないけど、私も昔このマイディーさんがプレイしていたECOというゲームをプレイしていたので、そういった同じゲームを楽しんだ人たちが、ステージは違えどその当時の仲間と一緒にまだ冒険を続けてるということを聞いてとても嬉しくなってしまいました。
私もマイディーさんやその仲間たちを応援したいとおもいます!