こんにちは!
最近Netflixで放送されているYouというドラマのシーズン2を見終わりました。
このドラマは書店で働く青年やら、作家志望の人が出て来たり、本を読んでいる人がたくさん出てきます。そのためすでに出版されている書籍がチラホラとカメオ出演を果たしています。
ということで、これらを私の読みたい本のリストに入れるべく、「You」劇中で読まれていたり、キャラクターに紹介されていたり、チラっと出て来たりした書籍を紹介してみたいと思います!
ここで紹介してる書籍は私もほとんど読んだことがないものが多いので、感想とか聞くのやめてくださいね!
そして書籍がどんなシーンで出てきたのかという一言解説があるので、ちょっとだけ書籍に関連したネタバレがありますが、ドラマシリーズ自体の内容はネタバレや言及はしていませんので気持ちよく読んでいってくださいね。
書籍に纏わるちょっとした内容のネタバレも嫌だという方はここで画面を閉じましょう。
Youのキャラクターを簡単に紹介
まずはこのYouというドラマの中に出てくるキャラクターをこのドラマを見たことがないという人のためにさらっと簡単に紹介してみたいと思います。
もうすでに知っているよと言う人は上の目次からYouで紹介されてたり言及のあった書籍というところを押して本文へと飛んでいってくださいね。
ジョー・ゴールドバーグ
本名はジョセフ。
幼少時に本屋を営むムーニー氏に引き取られ、本の修理、修繕方法や管理方法などを学んだ後、ムーニー氏の健康状態悪化のため本屋を引き継ぐ。
妄想癖、自身はリサーチと称してるが明らかにストーカー/ネットストーカー。
本の虫で始終本を読んでいる。過去にいろいろな問題アリ。
幼少期に親の保護下に置かれてなかった状況ティーンには面倒見の良さ(?)を発揮する。
グウィネヴィア・ベック
通称ベック。作家(詩)志望。
シーズン1でのジョーの色恋沙汰の相手。正直な感想はダメ男にしか恋に落ちないダメ女。
補足:シーズン1で出てくる彼氏…ヒモ男、ストーカー男、不倫男
パコ
シーズン1でジョーが暮らしていたアパートのお隣に住む母子家庭一家の一人息子。
お母さん中毒者、お母さんの恋人が感情コントロールに問題アリで悪徳の仮釈放者監視係で暴行沙汰や怒声のオンパレードで家に居場所がないためアパートの階段でよく本を読んでいる。
ラブ・クィン
シーズン2でのジョーの色恋沙汰の相手。
両親がお金持ち。調理学校に行ったため料理が上手く、両親のお金で建ててもらったお店のお惣菜やお菓子などを調理している。
双子の弟(兄?)がいて、彼に対して超絶過保護。
Youで出てきた洋書/書籍
私がここで紹介するのは、劇中で実際に読まれていたり、紹介されていたり、手に取って読んでいる場面で使われてたりとキャラクターがしっかり関わっている書籍のみ触っています。
このほかにもたくさんあるようなのですが、「ここに置いてあったやつー!」みたいな書籍は省いています。
ジョー関連
オズのオズマ姫
オズのオズマ姫はシーズン1でジョーが劇中でピーチに黙って借りパクした書籍です。
初刊版とても貴重なものだそうで、あまりのレアさにパクってしまったジョーですが、なくなっていたのに気づいたピーチがジョーに言いがかり(当たってる)をつけたらピーチ宅に戻ってきた書籍です。
児童書籍なので、洋書で読んだとしても大人用のサスペンス小説などよりかは読みやすそうですね。
Sleeping Beauties
眠れる森の美女はシーズン1でジョーが書店に置いていた書籍です。
スティーブン・キング、オーウェン・キングの共作の書籍です。
日本語の書籍を探したのですが見つからなかったのでまだ翻訳がなされていないのでしょうか?
Black Swan Green
Black Swan Greenはシーズン1でジョーがベックの隣で読んでいた書籍です。日本語版の書籍は見つけられませんでした。
男の子が男性として成長していく背景を描いた小説らしいです。
罪と罰(ドエトフスキー)
シーズン2の新天地でジョーが面接に行ったときにおもむろに取り出して本の話を始めたため、書籍関連の部門に雇用が即決されるというシーンに使われた本です。
ザ・パワー
ジョーがシーズン2でSNSに投稿していた3冊の中の書籍の一つです。赤い表紙が印象的。
Gold Fame Citrus
ジョーがシーズン2でSNSに投稿していた3冊の中の書籍の一つです。黄色い表紙が印象的だった書籍ですが、黄色くないものもあるようです。
日本語版は見つけられませんでした。
SUM
この本はシーズン2でジョーがSNSにのせていた3冊の中の青い表紙カバーが印象的な本です。
Sumは40話の死後の世界を綴ったお話です。
パコに貸したり紹介していた本
- ドン・キホーテ
- 三銃士
- モンテ・クリスト伯
- フランケンシュタイン
パコに貸していた本はかなりクラシックな本というか、古い書籍が多いです。デザインやバージョンを選ばなければ結構お安く手に入れられますが、高いものは結構お値段が高いですね。
その他
Desperate Characters
この本はシーズン1でベックがジョーのお店に初めて訪れたときに購入した本です。
児童書著者による作品のようなのでほかよりもヤングアダルト作品よりかは読みやすいかも?
Play It As It Lays
シーズン2でラブがジョーに贈った書籍です。
1960年代のアメリカが舞台の、結構ダークな内容として知られている小説らしいです。
和訳版がみつからなかったので洋書版で紹介です。
巨匠とマルガリータ
1966年に出版されたロシア文学。
第一部はとある二人組の男性がイエスキリストに関して話していたところ、急に会話に入ってきた外国人。彼はキリストが実在したかどうか証明するというところから始まります。
第2部は若い科学者と結婚したマルガリータに纏わる話。愛人である巨匠が忘れられずにいると、第一部で登場したキャラクターの葬儀に出くわす。
この小説はシーズン2でジョーがエリーにおすすめしていた書籍です。
あとがき
これらの本はちょっと読んでみたいので先日紹介したBook Depositoryでとりあえずババっとウイッシュリストに入れてみました。
ちなみにパコが読んでいた書籍はクラシック本なので読んだことがある人が多そうな気がしたので選定の数の中には入ってません。
これ全てを買って読み終えるのはいつになるのでしょうか…(遠い目)
洋書が好きな方、電子書籍じゃなくて書籍が好きな方は最近海外で話題のサブスクリプションボックス(だれかが代わりに気に入りそうなものを選んでくれるか、季節のテーマに沿った洋書を送ってくれるサービス)についても読んでみてください!
www.kanajournal.com