こんにちは!明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!
さて、クリスマスは如何お過ごしでしたか?
今年は毎年12月にあった天皇誕生日が2月へと変わり、いろいろとてんやわんやだったようですね!
という訳で今日はスウェーデンのクリスマスや年末年始あたりの祝日についてお話してみたいと思います。
スウェーデンのクリスマス
クリスマスは祝日
スウェーデンでは24日、25日、26日はレッドデイと呼ばれている祝日のようなものに当たります。
そのため、企業や会社、学校などはこの日はお休みですが、サービス業などの365日オープンしているスーパーマーケットや薬局などのサービス業系のお店で勤務する人は通常よりも多くお給料がもらえる日となります。
家族で過ごす
スウェーデンではクリスマスが日本の元旦のようなものに当たります。
なぜかというと、クリスマスは家族や親戚などそろって過ごします。
カップルはお互い実家へと帰り別々にクリスマスを過ごしたり、どちらかの家族のクリスマスに参加したりします。
家族で集まるイベントというのがスウェーデンのクリスマスです。
うちの周りでは夕方15時に集まり始めて、おやつやお菓子を食べ、17時になったら夕食を食べます。
スウェーデンのクリスマスディナー(うちの場合)はちょっとビュッフェ式です。
シルというニシンの酢漬けが3種類で、玉ねぎ多めシル、マスタードシル、リンゴンベリーシルなどです。
マスタードを塗ったハムや、サーモンの塩漬け、燻製などやミートボール、ウインナーなど子供でも簡単に食べれるものも用意します。
今年は食べにくる人達が料理に参加できるということで持ち込みOK式でした。今年は私は太巻き(サラダ)を持っていったらかなり好評でした。
卵やツナマヨは結構寿司が嫌いな人からも美味しいとの評価を受け、お持ち帰りする人もでてきて良い意味でサプライズでした。
夜19時時ごろからプレゼントを開けたり、サンタが家にやってきたりとクリスマスらしい事を行います。
そのあとはみんなでゲームやボードゲームをしたりします。
スウェーデンの年末年始
大晦日と元旦は祝日
ちなみに大晦日と元旦はスウェーデンでは祝日扱いだそうです。
そのあとは1月6日が祝日で、これは「クリスマスから13日後だから公現祭という祝日」だそうです。
年が明けると、花火を打ち上げる人がいますが、打ち上げ花火は免許や許可を持っているような人が打ち上げた以外は違法らしいです。
うちは田舎なので近所にそんな免許を持っている人がそんな簡単にいないだろうということで、花火が上がると「違法なんだよねぇ…」という会話が始まってしまいます。
年末年始の過ごし方
こちらスウェーデンでは31日の大晦日では近所の人とディナーを一緒に食べてお祝いしたり、家族とディナーを食べたりと家族や友達と過ごしたりするのが一般的みたいです。
「なるべく、一人で過ごすよりは誰かと!」というような人が多いと思います!
自宅でゆったり過ごす人や、友達とパーティをする人、レストランへと出かける人などいろいろな人がいると思います。
私は自宅でのんびりしてたい派なので自宅でご飯食べて済ませる場合がほとんどです。
元旦はお休みな人が多いですが、2日からは普通にお仕事が待っています。日本のように一週間も待ってくれないのは残念!
あとがき
という訳で今日はスウェーデンのクリスマスから年末年始にかけてでした。
何十年も日本に住んでいたので、いきなり調子が変わってちょっとまだついていけてません。
クリスマスは平日だと働くし、週末であればお休みの物。正月はお休み。
そんな感覚がまだまだ染みついています。
やっぱり1年や2年そこらではまだまだ慣れませんね!ちょっとずつ慣れていきたいと思います!