先週は体調が悪かった。
こちらスウェーデンでは夏はもっぱらBBQをやりたがる。
天気がいいとほぼ毎日BBQという展開になったりする。
BBQのせいか、ただ風邪を引いたのかわからないけど久しぶりに体調を壊した。
症状は嘔吐から始まり、熱が38度くらいまで上がった。
熱が出ているので頭痛と関節痛も伴った。
しかし咳や鼻水は全然でない。なので軽い食中毒系を疑ったんだがとくに排泄系は問題がなかった。
ちょっとおなかに不快感はあるけど。
というわけでそういった病気になったときに何を食べていいのか迷ったのでまとめてみることにする。
体調が悪いときは〇〇
日本だと体調が悪いときは粥を食べるのが一般的である。
しかしこちらヨーロッパでは日本で食べられているジャポニカ米は高価であまり手に入りにくい。
代用している米はアジア米のため粥と言っても全然違う粥になってしまう。
そのため、粥が選択肢に入ってこない。
というわけで病気になったときに食べたいものと言ったらコレというものを紹介してみたい。
ゼリー系
日本でも病気になったときにゼリーは粥のほかに食べられているものである。
病気の最中は消化器官の働きが普段より格段に弱まっているため消化の良いものを食べたい。
むしろ食欲も抑えられているので食べられない場合がほとんどであると思う。
つるんと食べられたり、咀嚼も楽なゼリーは病気の時に食べると良い食べ物だと思う。
ゼリーは外国でも簡単に手に入るのも利点。
スープ系
スープはまたあまり咀嚼に関係なく食べやすいもののひとつ。
こちらではぽたぽた系スープが多く、スーパーでもかぼちゃやジャガイモ系のレンジでチンすればいいだけのスープも売っている。
消化にいいもの
消化の良い素材
など。
胃腸が悪いときに適した食品
胃腸が悪いときは流動食系で水分をご飯と一緒にしっかりとりつつ、熱が出ているときはたくさん汗をかくので少しだけ塩分も確保できるものがいいと思う。
食事の時の注意
ゆっくり食事する
ゆっくり食事すると書きましたが、この根本はよく噛むということ。
普段よりよく噛むことで、普段より細かく砕かれた食品を胃腸に送ることになる。
またよく噛むことで唾液の分泌力が高まり、病原菌や発がん物質を抑えたり、歯の健康や体の健康にもつながるため噛みすぎで損をすることは一切ないと思う。
食後の休息
休息といっても、寝るとか、風呂に入ってゆっくりするとかいう休息ではない。
ご飯を食べた後は30分前後は何もしないという時間が休息。
寝るのもだめですよ、寝たら消化機能力が低下するため。
休息とは、起きていて特に身体的に動かないという時間。読書する時間と言ってもいいかもしれない。
胃腸の調子が悪いときや病気の時に避けるもの
消化の悪い食品
海藻、キノコ、タケノコは食物繊維が多く、また不溶性のため消化が悪く胃腸に負担がかかってしまう。
また油も体内で分解できないため、そのまま出てくることが多く胃腸に負担をかけてしまう。
胃酸の分泌を高めてしまうもの
以下の食品は胃酸の分泌を高めてしまうので控えるといいもの。
- 炭酸系飲料
- コーヒー
- 紅茶
- ビール
- 濃い緑茶
- 酸味の強いもの
- 食塩の多いもの
- 甘いもの
- 辛みのつよいもの
胃腸が弱まっているときに胃酸が多く分泌されてしまうと、弱まった胃腸には胃酸はとても強く胃腸にダメージを与えてしまう。
ケーキなどは甘い+油分が多いためダブルパンチ。
カラダは大切な資本!大切に扱おう
特に無茶に暴飲暴食をしたわけでもなく、古いものを食べたわけでもなく病気になってしまった。
久しぶりに熱を出して寝込むという感じにもなってしまい、ブログも更新できずにこまったことに。
ということで健康って大事だなって思った出来事でした。
なにか記事内で間違って書いてるということがあればこれが正解というソースを添えて指摘していただけるとありがたいです。