かなじゃーなる

自分の好きなもの(ゲームなど)とたまに海外暮らしについて書いています。

【World of Warcraft】苦労者の宇宙人!Draenei豆知識

日本人プレイヤーの中では女性に人気のDraenei。

そんなドラエナイプレイヤーのみなさんは自分の種族についてどれくらい知ってますか?

ということで今日はドラエナイについて書いていきたいと思います。

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ドラエナイについて

ほぼ不老不死の宇宙人

とてもすごく遅く育つというか、老いるというか、時間という概念にとらわれていない種族。

大体300歳で20歳のヒューマンと同じくらいと言われてます。

ドラエナイの長Velenは約25000歳。

この長寿の秘訣はLightと強いかかわりがあるため、病気で死んだり老衰で死ぬことはあまりないそうです。

物理的な戦闘や攻撃によるダメージでのみ死んだりすることがあります。

またこの長寿を誇る種族のため数などで年月を数える週間がなかったりもするようです。

Exodarの墜落は10年前だとされているため、Azerothで生まれたDraeneiはまだまだちんちくりんの赤ん坊。

ドラエナイのクラス

またドラエナイは全員がライトを信仰しています。故にFel系のマジックを操るクラスや、姑息な真似をするようなクラスにはなれません。

ドラエナイのプレイできるクラスはパラディン、プリーストのライトを操るクラスから、ハンター、ウォリアー、などの物理系クラス、マジック系のメイジ、ドラエナイ文化の視点からするとつい最近なれるようになったシャーマンとモンク、Arthusとの闘いでスコージの手に堕ちたデスナイトがあります。

ドラエナイの社会ではライトと関りが強い職業のものが比較的高い位置につくらしいです。   f:id:raulabox:20190618212918p:plain

 モンクはMOPのときからパンダに訓練されて、モンクになれるようになりました。

 ドラエナイはExodar墜落以前にはシャーマンになれなかったとされています。OutlandでオークやEarthen Ringからシャーマニズムを学んだThe Brokenがいる設定があるからこそなれるとされています。

Exodar墜落時にThe Brokenからシャーマニズムを学び、ドラエナイシャーマンが生まれました。

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The BrokenのFarseer Nobundo

 ドラエナイデスナイトは特別で一度死んでArthusによって甦らされた死霊の類に入り、ドラエナイ文化では拒絶される対象となっています。

ドラエナイの過去

 時は約25000年前から30000年前まで遡ります。

惑星Argusでエレダーという種族として暮らしていました。とても知的な種族でマジックや発明に勤しむ種族でした。

そこに目を付けたサルゲラスがArgusへやってきて、Eredarのリーダー陣キルジェイダン、アーキモンド、ヴェレンに自分に従えばとてつもないパワーを授けるという提案をしました。

キルジェイダンとアーキモンドはこれにすぐに承諾しましたが、ヴェレンだけは考えていました。

そんな中、キルジェイダンとアーキモンドの変わり果てた姿を目撃したヴェレンはこの提案を断ることにしました。

すると裏切り者だと怒ったキルジェイダンとアーキモンドにはヴェレン派のエレダー達を虐殺し始めてしまいます。ヴェレンはNaaruの中の一つK'ureの助けを借りてArgusを脱出することに成功しました。

しかしこのサルゲラスと手を組んだエレダー、Man'ariに「地の果てまで追いかけるからな!1000年かかろうとも見つけ出してやる!!」とい宣言されてしまいました。

この言葉通り、Legionとなった昔の同胞たちはヴェレンたちを追いかけていきます。ヴェレンも見つけ出されるたびに脱出、逃亡を繰り返していました。

そしてヴェレン率いるエレダーたちは自分達はDraeneiという名前に変えました。その意味は「Exiled ones: 追放されし者」です。

 ドラエナイはドラエノーという場所を見つけて暮らすようになりました。先住民族のオークとも仲良く暮らしていました。

ところがそこにキルジェイダンたちがヴェレンを見つけてしまいます。今回キルジェイダンはオークをつかってドラエナイ達を抹殺するという計画に出ました。

ナズールというシャーマンを唆してオークはHordeという団体を名乗るようになりました。ナズールは後にキルジェイダンの思惑に気づくも、自分がキルジェイダンに抵抗しても弟子のグルダンがホードを乗っ取り未来は大して変わらないということに気づいてしまいました。

そしてドラエナイは人口の8割がオークとキルジェイダンの率いるバーニングリージョンによって死亡してしまいました。

生き残ったドラエナイはThe Brokenとなったり、ザンガーマーシュに隠れて住むようになりました。

この頃、ブラッドエルフ達がアウトランドへ到着します。

このブラッドエルフたちはドラエナイがまた逃亡する際に宇宙船に細工をします。

それが原因でAzerothへ墜落するのでした。




このあたりはLegion終盤をプレイした人たちにはお馴染みのストーリー化と思いますが、最近はご新規さんドラエナイプレイヤーさんも増えてきているので解説を入れてみました。

ハーフドラエナイ

WoWでは3名ほどドラエナイの血筋が入った他種族のキャラクターがいます。

  • ガロナ・ハーフオークン
  • ラントレサー・オブ・ザ・ブレイド
  • メダン

 ガロナとラントレサーは半分ドラエナイ半分オークの血が入っています。しかし見た目も文化もドラエナイとは程遠い場所におり、ドラエナイ文化からは追放されている存在です。

 メダンはガロナとメディブの子供です。インゲーム内では全くでてきておりませんが、コミックや小説などにはチラホラ出てきています。ハーフのガロナの子供なのでハーフじゃなくて、クォーターになります。

The Broken

 The Brokenといくらか言ってきましたがこのドラエナイみたいな人たちは何なんでしょうか?ちょっと説明してみたいと思います。

 The BrokenまたはKrokuunは元エレダーまたはドラエナイです。フェルエナジーによって体が変異したとされています。

アウトランドのシャトラスシティの侵攻時に、フェルレッドミストを落とし、ディフェンダーを弱体化させました。このミストでヴィンディケーターなどのパラディンは吐き気やライトと交信できなくなったり、精神的にもフェルに侵されてしまいました。

より強いフェルマジックに汚染されれば、より強い変異を引き起こす原因にもなってしまいます。その例がExarch Akama(アウトランド)です。

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シャトラス戦でフェルの汚染を多大に受けたExarch Akama。のちにIllidanの味方になってしまいます。

 ドラエナイ最初のシャーマンとなったファシーア・ノブンドもこのThe Brokenに分類されます。ノブンドはフェルマジックに汚染される前はパラディンでした。

The Brokenとなってしまうとライトとの交信が一切できなくなってしまいます。何か月祈ろうが、何年祈ろうが、ライトは答えてくれません。この変異したThe Brokenはドラエナイ文化では差別を受けたりします。

差別を受けたりするというのが、このフェルマジックによる変異が移るんじゃないかと恐れられたり、この変異はシャトラス戦で自分の任務を放棄したからだという偏見のためだと言われています。

しかしこのライトと交信できなくなったノブンドはシャーマニズムを学び、ドラエナイやThe brokenにシャーマニズムを教えたりして二つの分け隔たれた種の結束に力を貸したりしました。

インゲーム内

ここではインゲーム内のドラエナイの特性を振り返ってみたいと思います。

  • ジェムカッティング
  • レイシャルスキル:「Gift of the Naaru」
  • ヒロイックプレゼンス
  • シャドウレジスタンス

ジェムカッティング

ドラエナイはジェムやクリスタルなどを駆使した発明品などを得意としています。そのためジュエルクラフトスキルを習得すると、初期値が10となってスタートします。

レイシャルスキル

レイシャルスキルはGift of the Naaruです。ターゲットをキャスターのHPの20%を5秒かけて回復するスキルです。

プリーストのHPはかなり低いのでタンクに使ってもあまり効果が感じられないので自分かほかDPSに使うのがいいのかなと思います。

自分がタンクでGift of the Naaruを持ってる場合は自分にかけるのもありだと思います。

私はドラエナイキャラはもう自分専用化マクロを作ってしまっています(笑)

ヒロイックプレゼンス

種族の特徴でプライマリースタッツと呼ばれるAglity、Strength、Intellectのどれかが多めに配布されます。

ウォリアー、パラディンはSTR、ハンターとモンクはAGI、メイジとプリーストはINTです。

この数値はスケールするのでしっかりこの数値!とは言い切れません…。

シャドウレジスタンス

ドラエナイはシャドウダメージ抵抗があり、シャドウダメージを1%軽減できます。

1%だから体感わからないくらい…。

あとがき

今日はリアルライフのネタが尽きてきたので、World of Warcraftの記事にしてみました。

後で見返してみると、ノームの豆知識記事がそれなりに需要があったみたいなので、勝手にドラエナイを選択して解説してみました。

まだ読んでない方がいたらノームの豆知識記事はこちらどうぞ。

https://www.kanajournal.com/entry/2019/06/11/%E3%83%81%E3%83%93%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A9%E7%AB%8B%E6%B4%BE%E3%81%AA%E5%A4%A7%E4%BA%BA%EF%BC%81%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%B1%86%E7%9F%A5%E8%AD%98www.kanajournal.com

またねっ!